こんにちはセブ留学アカデミーの早川です。
私たちはいつも多くの社会人を相手に留学のカウンセリングをしています。
留学した方には皆素晴らしい経験をしていただき、「留学して良かった!」という感想をいただいています。当社の留学生の感想ページはコチラ
一方で、実は迷った末に留学をあきらめる人も沢山います。
以前の記事に書いたように私自身はフィリピン留学で人生が変わったと言っても過言ではありませんが、今回は20代30代の社会人に伝えたい5つのことについて書いてみようと思います。
我々は人生100年時代を生きようとしている
近年よく耳にしますが、生活水準の向上と医療技術の発達により、私たちはますます長く生きられるようになると言われています。
特に日本人は世界的に見ても平均寿命が長く、これから生まれてくる世代は90歳くらいまで生きることが予想されています。さらに延命技術が発達すればもしかすると100年生きられるとも言われています。
それだけではありません。
働く元気があるのに毎日退屈しながら過ごす高齢者が日本でも増えていますが、私たちがこれからますます長生きするとなると、今のように65歳で定年を迎えることは考えにくく、年金制度もそこまで充実しているとは期待できません。
つまり私たちは100年を生きられるだけの生きがいを探さなくてはいけません。
私(早川)自身はせめて死ぬまで好きな仕事をするか、もっと好きなことをするために生計を立てるべく、自分で会社を立ち上げるという道を選びました。
もちろんそれがベストな判断かどうかは分かりませんが、会社に不満を抱いて愚痴を言いながらあと50年以上働き続けるよりも良かったと今でも思います。
結局やらない人はやらない人に相談をする傾向がある
社会人の方で留学をしたいと思いながら、悩んだ末に断念する人達を沢山見て来ました。
もちろん色んな事情もありますし、本人の意思を尊重しますが、一方で彼らには共通する傾向が見られました。それは、
何かをやろうとしているのに、「やらない人達」に相談をしているということです。
海外留学をしようとしているのに、留学をしたことの無い人に相談をしたり、会社を辞めようとしているのに、会社に何十年も居座る先輩上司だけに相談をしています。
そういった人からのアドバイスも大切ですが、せめて留学経験者や、自分から見て「何かにチャレンジしている人」の話を聞くべきだと思いませんか?
リスクを恐れている人のリスクは意外と小さい
留学もそうですが、何かに挑戦するときはリスクはつきものです。
しかし多くの人がリスクを多く見積もりすぎる傾向があります。
大切なのはリスクを恐れることではなく、「リスクを冷静に見極めること」です。
20代で仕事を辞めて留学から帰ってきたらホームレスになりますか?会社を辞めたら同僚のみんなはあなたを恨みますか?そんなはずはないですよね?
実はあなたが思っているよりもリスクは小さいのです。
収入が減ることを恐れる人もいますが、そもそも20代や30代の給料などたかが知れています。
留学で英語のスキルや国際感覚を身につけることは自分を成長させますし、そもそも会社に残り続けることでしか給料を上げられないようであればアナタのスキルはその程度です。
極端な話、会社を辞めた時に職場から「いつでも戻ってきていいよ」と言われないようであれば、あなたは会社にとって必要不可欠な戦力になれていません。
その状態で会社員生活を続けることの方がよほどの「リスク」です。
日本人は日本の異常性を知らない
日本は素晴らしい国で、私は海外へ行くたびにその魅力を実感します。
しかしながら日本が世界でも非常に「異常な」国であることを理解する必要があります。
現時点で世界第3位の経済大国でありながら、少子化と高齢化と人口減少が進んでおり、経済規模の縮小は目に見えています。
にもかかわらず相変わらず日本人は「日本の未来は明るい!」と信じ切っており、国の将来も自分の将来も冷静に見えていません。
他にも異常なことが沢山あります。
例えば日本人の大半は日本語しか話せません。世界の1%しか日本語を使用していないにも関わらず他の言語を学んでいません。
しかも世界的に見ても裕福な国であり、安く海外へ行けるにもかかわらず日本人は3割の人しかパスポートを持っていません。
ちなみに日本人で海外に住んでいる人の数は2015年時点で約131万人。つまり人口の約1%となります。
対してお隣の韓国では人口が日本の半分以下にも関わらず約718万人。
簡単に言うと日本は100人に1人が海外に住み、韓国では10人に1人以上が海外に住んでいます。
これだけでもいかに日本人がこの小さな島国に閉じこもっているかが分かります。
英語が話せる人生が1秒でも長い方が良いと思いませんか?
「いつかは英語が話せたらいいな」という人がいます。
しかし英語というのはあくまでもスキルなのです。つまり一度手にすればずっと使えるのです。
ひらがなやカタカナ、漢字が書けるようになるのも、自動車の免許を取得するのも同じです。
スキルがあればその後の人生がより良いものになるのに、いつまで経っても「いつかは話せるようにしたい」と考えているのは馬鹿馬鹿しいと思いませんか?
18歳で車の免許を取得するのと、60歳で取得するのでは人生の思い出の数がきっと違うはずです。
英語だって同じです。英語が話せる人生が長い方が楽しくて充実するに決まっています。
アナタがもし英語学習や海外留学を迷っているのであれば、すぐにでも動き出すべきなのです。
最後に
私はこの仕事をしている以上、より多くの人に留学をしてもらいたいと考えています。
安く、近く、1週間から学べるフィリピン留学の登場により社会人の海外留学のハードルは大きく下がりました。
アナタが少しでも留学に行きたいと考えているならそれは最高のタイミングです。
当社で留学に興味を持ちながら断念した人の中には、自分の突然の体調不良、家族の病気、職場から突然の異動命令が出たりとさまざまなケースが見受けられました。
どれだけ留学が身近になっても全員が行けるわけではありません。
何となく思い立っただけでも幸せなことなのですから、ぜひチャレンジしてもらいたいと思います。
私たちアナザーストーリーでは留学について少しでも気になる方に対してはしっかりとご説明させていただいております。
ご興味のある方はぜひお問合せをいただくか、留学説明会に参加してみてください。