フィリピン留学ついて相談を受ける際によくある質問が、
「どれくらいの期間で日常会話が話せるようになりますか?」
というもの。
それに対して私がお答えするときは、自らの体験をもとに
「時間があるなら最低3か月以上」
とお答えしております。
今回はその根拠について書いていきたいと思います。
※長期の留学についてのメリットや私自身の体験談については以下のページから見ていただければと思います。
セブ留学アカデミーが長期(3~6か月)の留学サポートに強い3つの理由
なぜ3か月以上の留学がおススメなのか?
英語が話せるようになるまでに必要な時間は約2000時間
まず前提として用いたいデータがあります。
それは日本人が日常会話を出来るようになるまでに要する時間について。
これは大体2000~2200時間と言われています。
2000時間といってもピンときませんよね?
多くの日本人は中学・高校で英語の授業を受けています。
この中学高校の英語学習時間がざっくりいうと1000時間弱なのだそうです。授業時間だけでなく、例えば自宅で勉強した人や、大学受験を経験された方はもう少し勉強しているかもしれませんね。
つまり今から2200時間勉強しなさいという事ではなく、あくまでも残り約1000時間強を補う必要があるのです。
英会話教室では到底達成できない1000時間英語学習
巷によくある英会話教室について考えてみましょう。
実は私個人としては英会話教室で英語ペラペラになった人って見たことがありません。
※あくまで個人的な見解です。
仮に英会話教室へ週に1回1時間通ったとして、年末年始休みなど含め年間50週間程度。
1000時間勉強するには20年以上かかる計算になります。
つまり週に1度の英会話教室では絶対に難しいのです。
実際に途中で申込みを解約する人が非常に多いのもそのためで、解約する人から費用の取りっぱぐれが無いように全額前金にしたスクールが多いですよね?
1000時間学習は一気にやってしまった方が英語が身に付く
中学・高校の授業で英語を勉強した日本人が日常会話をマスターするには、さらに1000時間勉強する必要があることは既に述べました。
同時に週に一回の英会話教室では到底難しいという事も。
つまり1000時間の英語学習はある程度集中してやってしまった方がいのです。
日本人は毎日コツコツ…を美徳とする国民性ですが、語学に関しては日々ある程度の時間をかけてやるしかないと私は考えます。
フィリピン留学をしてしまえば1000時間なんてあっという間
ではフィリピン留学に話を戻しましょう。
留学期間中はスパルタ校でなくても1日平均8時間程度の授業を行います。夕方から自由時間になりますが、そこでも自習することを考えれば、10時間程度の学習時間を確保するのは難しくありません。
週末は授業がなく、遊びに出かけることもあるので週60時間学習としましょう。
60時間×12週間(約3ヶ月)=720時間の学習時間となります。
ちなみに16週間(約4か月)では960時間に上ります。
この数字を見てもお分かりの通り、フィリピン留学であれば3ヶ月以上の留学期間で、ある程度のレベルの日常会話を習得することが可能となります。
しかも授業の半数以上がマンツーマン。中学・高校の授業や英会話教室、欧米留学では体験できないスピードで語学力向上が見込めます。
半年間セブ島留学をした私自身もそうですし、周りの留学生も大体3か月以上の留学をした人はある程度話せるようになって卒業していくのです。
もちろん学生時代にほとんど勉強して来なかった人や受験をしなかった人がいる一方で、大学生や社会人になっても英語の勉強を続けていた人では個人差があります。人によっては半年以上の留学が必要があるかもしれません。
語学学校の方々も、「3ヶ月あればかなりの語学力向上を実感してもらえます」と話しています。
まとめ
時間に余裕がある方、英語の習得を本気で目指している人は長期留学をおススメします!
興味のある方はぜひお問い合わせください。
実際に長期留学を経て日常会話レベルの英語を習得したカウンセラーが詳しくお話させていただきます。勉強方法の相談も無料でお受けいたしますよ!