「セブ島ってリゾート地でビーチも沢山あるから、当然サーフィンも出来るよね?」とよく聞かれます。
申し訳ないですが!セブ島は島々に囲まれた場所にあるためほとんど大きな波が立たず、サーフィンはほぼ無理とされています(台風の時は出来るらしい)。
ではフィリピンではサーフィンは出来ないのか、と言われればそうではありません。
フィリピンにはシャルガオ島という世界中のサーファーに愛される聖地があるのです。
今回は日本からシャルガオ島へ、最もメジャーな手段であるセブ島経由での行き方について説明します。
日本からはセブ島経由シャルガオ島行きが最もメジャー
日本からセブ島への直行便
まず日本からセブ島へ行く便についてですが、最近は以下の通り直行便も増えました。
東京(成田)→セブ
セブパシフィック航空…週4便(火、木、土、日)、 フィリピン航空…毎日2便
関西→セブ
フィリピン航空…毎日1便
名古屋→セブ
フィリピン航空…週3便(火、水、土)
その他にもマニラ経由や韓国(仁川)経由、香港経由でセブへ行けます。
気を付けていただきたいのが、日本からの直行便の場合は全ての飛行機が午後もしく早朝に到着します。そしてセブからシャルガオ島へ直行便を利用してその日のうちに行くことはほぼ不可能だという事です。
2017年2月24日からはSKY JETからマニラ-シャルガオ便が就航されましたので、こちらもおススメです。※フライト詳細についてはコチラ
セブ島からシャルガオ島へはセブパシフィックのみ毎日往復1便就航
セブ島からシャルガオ島へ飛行機で行くにはセブパシフィック航空のみの選択肢となります。
プロモなども不定期で行われるのでチェックしましょう!私は8月のフライトを6月末に予約しましたが、往復で13,500円でした。
出発便がDG6853便10:50セブ発 11:50シャルガオ着
帰国便はDG6854便12:10シャルガオ発 13:05セブ着
ただし、かなり高い確率で遅延します。今回は行きが30分、帰りが80分の遅延でした(笑)
1日でシャルガオに行くには…
セブ経由でその日のうちにシャルガオへ行くことは出来ませんが、こんな方法があります。
夜の9時ごろに日本を出発するセブパシフィック航空マニラ行き(名古屋、関西、福岡から)に乗り、乗継でセブに到着する最も早い便が朝の4時にセブへ到着します。
セブからシャルガオ島へのフライトは朝10:50発なので、空港で5,6時間の時間つぶしを我慢すれば行けます。ただしかなりハードな日程ですし、セブの空港はあまりお店や施設が充実していないので全然おススメしません。
むしろセブで1泊して観光を楽しんだ翌朝にシャルガオへ向かう方が楽しいので、ほとんどのサーファーたちはセブへ1泊以上滞在しています。
どうしても早く行きたい方は前述のマニラ経由のSKY JETを利用することをおススメします。
シャルガオ空港
空港に着くと、こんな感じ。小さな空港なので特に何もないですね。。預けていた手荷物はこのように空港スタッフが直に出してくれます(ベルトなんてないです)。
空港の出口の前で、TOURIST REGISTRY FORMという用紙を書かされます。外国人が沢山集まるから管理しなくてはいけないのですかね。そんなに難しい記入は一切ないので安心してください。
空港を出ると、フィリピンではよくある光景ですがホテルまでのバンの呼び込みがあります。
滞在先まで歩いていくことは絶対無理ですので車に乗る必要はありますが、出来ればあらかじめホテルに送迎を申し込んでおくと良いですね。
こんな感じで↓名前付きで案内してくれますから。
クルマに乗って25分程度でジェネラルルナやクラウドナイン周辺に到着します!
ぜひ楽しいサーフトリップを!
注意事項
最後に2点注意事項です。
1つ目は、飛行機は遅延しない日はないくらいですので、絶対にギリギリのスケジュールで航空券予約をしないこと。
2つ目は、シャルガオ空港からセブへ戻る時に150㌷の空港使用税を支払う義務があります。
以上2点に気を付けてくださいね!