こんにちは!セブ留学アカデミーのハヤカワです。
最近は4か月から6か月くらいの長期フィリピン留学のご相談を受けることも増えてきました。そこでよくある質問は、「マンネリ化を防ぐためにも1度転校をした方がいいですか?」というもの。
今回は「留学途中で転校することのメリット・デメリット」を考えたいと思います。
※参考記事「長期(12週間以上)でフィリピン留学に行きたい場合の学校の選び方」はコチラ
学校を転校するメリット
環境を変えることで心機一転出来る
まずほとんどの方がこれを期待して転校します。もちろん気持ちのリフレッシュもありますが、食べる物や住む部屋が変わることもマンネリ化の防止につながる事でしょう。
学校のロケーションが変われば授業以外の日常生活でも大きな変化が望めますね!
新しいカリキュラムを受講できる
例えば最初に行っていた学校にはESL(日常会話)コースしかない場合、転校先にTOEICコースやIELTS英語コースがあることは大きなメリットになるでしょう。同じ学校の同じコースで何か月も同じ講師の授業を受けるのは苦痛ですからね。
自分の学校に希望のコースがないという場合は転校をおススメします。
新たな友人が出来る
留学中にさまざまな出会いを求める人、とくに若い学生さんなどにはこの点も魅力に映るかもしれません。
フィリピン留学では日本全国そして世界中から留学生が集まるため、出会いを求める人にとっては転校は手っ取り早いかもしれません。2つの学校に友達がいれば、現地での週末の過ごし方にも変化があるかもしれませんね。
学校を転校するデメリット
お金がかかる
転校をすることで発生する費用、損する費用があります。
例えばSSP(就学許可証)は各学校ごとで発行の申請を行うもので、6500ペソ(約17,000円)が入学するたびに発生します。
また、多くの学校では3か月から4か月の留学をすると長期割引が適用されます。
長く学校に在籍していれば100、200、500ドル…という割引が適用されるのに対し、途中で転校する場合はそれらがチャラになってしまいます。
バッチメイトの世話係になる恐れがある
同じ週に新たに学校に入学する仲間をバッチメイトと呼びますが、転校生も彼らと一緒にオリエンテーションを受けることになります。初めてフィリピンにやってきたバッチメイト達からすれば、他の学校からやってきたアナタはまるで「フィリピンのエキスパート」。
せっかく心機一転して勉学に励もうとしている矢先に、彼らの「世話係」としてレストランやショッピングモールを案内することだけは避けたいものですね。
生活リズムに適応するのが大変
転校が上手く行けばよいですが、スパルタ校などになると起床時間や就寝時間も大きく変わってくるかもしれません。例えば厳しいスパルタ校として有名なEVアカデミーでは、生徒は朝の5時半に起床します。
また、日系学校に通っていた人が韓国系の学校に移ると食事にも大きな変化があります。
体の弱い人は食事の違いで体調を崩す可能性もあります。
結論 転校する?しない?
セブ島で6か月留学をしていた私からすると、転校することについては慎重に検討すべきです。
転校を考える前にご提案したいのは「コースの変更」です。もしも気分転換や更なる英語スキルの向上が転校の目的であれば、同じ学校内の別のコースを受講することで解決することが出来るかもしれません。
それが成功すれば、ムダな費用負担をする必要もありません。
安易な発想で環境を変えることはときにリスクも伴います。ぜひ慎重に検討してくださいね!
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