こんにちは、セブ留学アカデミーのハヤカワです。

今回は「文系大学生がフィリピン留学を経験するべき3つの理由」

自分の経験に基づいていますので、以下にその経験をまとめておきます。

 

1・文系私立大学出身

2・フィリピン留学経験者で、現在は留学カウンセラーとして起業

3・新卒でリクルート系広告代理店で6年営業を経験。経営者や人事と採用戦略をともに計画。

大手就職サイト「リクナビ」の営業や、大学生の就職相談もしていました。

 

というわけで文系学生にフィリピン留学をおススメする理由を書いていきます。

 

理由1:文系学生が在学中に身につけられるスキルは限られている

 

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文系学生の皆さん、ちょっと想像してみてください。

「あなたの持つスキルと経験・実績について教えてください」と聞かれたらどうしますか?

これは新卒・中途採用に限らず海外の就職面接でよく聞かれる内容です。日本の新卒採用ではまずこういう質問はありません。代わりに「学生時代に頑張った事は?」と聞かれます。

「ハイ!サークルの部長として30人連れて夏の合宿を企画しました!」ではNGですよ(笑)

 

いうまでもなく自分のアピール材料は多い方が良いに決まっています。しかし日本の文系学生はそれほど大学の勉強に熱心でない人が多いので、理系学生と比べても在学中の研究成果を就職活動でアピールする人は少ないですね。そもそも文系学生のほとんどが普通科高校を卒業してきているのでスキルなんてない!私もそうでした。

 

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海外の就職活動ではスキルと経験、実績が必須です。

「やる気だけは誰にも負けません!」は日本でしか通用しません。

そして日本企業であってもやはり誰もが理解できる明確なスキルが必要です。

 

では大学生のうちにどんなスキルが身につけられるのか?実は限られています。中途半端なスキルでは社会人から「そんなの3か月仕事すれば身に付くよ」なんて言われるのがオチです。

ちなみに資格取得も微妙ですね。会計士や司法試験は別ですが、資格が必須の会社は入社後にちゃんとフォローしてくれるので在学中に取得する必要がありません。

じゃあ一体何のスキルがおススメか。答えは英語です。

 

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文系学生が今から社会人より高いスキルを身に着けるなら、絶対に「英語」です。

ある程度の時間と労力を集約させないといけない英語学習は、社会人よりも時間に余裕があって若い脳を持つ学生の方が圧倒的に有利です。

将来就きたい仕事を選ぶ上で選択肢の幅も広がることでしょう。その証拠に韓国の学生たちは9割以上の人が在学中に海外留学をします。TOEICで満点は当たり前。韓国の大企業サムスンは900点が就職試験の足切りなのだそうです。

学生は若さと時間が最大の武器ですからフルに生かしてスキルを身につけましょう。

 

理由2:文系出身者の仕事には将来英語が必要になる

文系学生にとって人気の職種といえば営業や企画などの事務系職種です。

今後の日本企業の展望を考えると、国内のみで事業を続けていくのは厳しくなるでしょう。

もちろん国内の仕事が完全になくなるわけではないのですが、今の大学生が65歳になるまでの約40年余りで人口は8000万人になり、日本の市場は大幅に縮小します。少子化と高齢化の数字を追えば容易に想像がつきます。

 

日本の人口推移

 

今までの日本は特別でした。この小さな島に1億人以上いたわけですから。しかし今後はそうもいきません。年々縮小する市場を広げるにはもはや海外に目を向けるしかありません。

世界にはかつて高度経済成長を実現させた時の日本のように、若くて活気のある、成長著しい国がいくらでもあります。その代表例が目と鼻の先のアジアにあるんです。

下の写真を見てください。2016年の日本とフィリピンの人口ピラミッドです。

 

日本の人口ピラミッド

 

フィリピンの人口ピラミッド

 

フィリピンは現在アジアで最も美しい人口ピラミッドを描いていると言われています。日本とは大違いに見えますが、実は戦後の日本は同じ形をしていました。

 

1950年の日本の人口ピラミッド

1950年の日本の人口ピラミッド

 

この図をみるだけでも現在の日本がどんな国で、またフィリピンはじめ他の国がどんな状態かよく分かりますね。

これが「可能性」というものです。皆さんはたった4時間飛行機に乗るだけでこんなに魅力的な市場に行けるのに、それでも日本にこだわるのでしょうか?

 

理由3:日本人×英語×高スキルは最強

日本人は優秀であると言われます。必ずしも全員とはいえませんが、勤勉性や礼儀正しさ、我慢強さに加えて製造業を中心とした細かな技術力は世界が認めるところです。

しかし世界のトップクラスの人々はこう言っているそうです。

「日本人が、英語さえ話せれば…」。

 

そうです。日本人の仕事ぶりは素晴らしい。先ほど大学生がスキルを身に着けるのは難しいと述べましたが、恐らく社会人になれば、どんな企業に就職してもレベルの高いスキルが身に付くでしょう。しかしそれを世界に誇るためには結局コミュニケーションが必要。

だから英語なんです。

英語はこれから世界で活躍するために大学生が最初に身に着けておくべきスキルなんです。

 

まとめ

留学カウンセラーの仕事をしてますと、沢山の夢にあふれる若者と触れ合う機会があります。

だからこそ、その実現のために私は英語という武器を与えたいのです。

競争の激しい世界で生き抜くか、競争を避けて生きていくか。

文系大学生の皆さんはこうした現実を踏まえた上で、将来に向けて何をすべきか真剣に考える必要があります。

その第一歩が「英語」であると気づいた方は、私が全力でサポートしたいと思います。

 

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