こんにちは。ハヤカワです。

今回は久しぶりに英語の学習教材についてご紹介。僕はフィリピン留学を半年経験した後も英語の勉強を続けております。留学エージェントはこれから英語の勉強をする人たちをお客様とするわけですから、当然自分たちも英語の勉強をするべきだというのが僕の考えです。

 

そんなわけで今回ご紹介するのは「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」(森沢洋介著、ベレ出版)です。

 

どんな本なのか？

 

 

はっきり言ってほとんどの書店で売っています。中学や高校のテキストには使われないかもしれませんが、かなり有名です。なぜこの本を紹介するかというと、フィリピン留学の語学学校関係者が口を合わせて「この本はいい！」と言っているからなんですね。

ちなみにこの本、よく見たら初版が2006年10月に発行されており、なんと現在第４７刷発行という大ベストセラーなんですね！！

 

簡単に内容を要約すると、「中学３年生までに習うレベルの文法とボキャブラリで短い文章を沢山作ってみましょう」というもの。英語初心者の留学生の中には、「海外旅行で困らないくらいの英語力がほしい」という方もいますが、僕はこの本がまさしくそういったレベルの方には最適じゃないかと考えています。

 

勉強の仕方

 

まず英文を作ってみる

まずは左ページにある日本語の文章を読んで、頑張って英語に訳してみましょう。その際右の英文が書かれているページは見ないこと。

自分なりに英文を作ったら実際に発音してみましょう。

そのあとで、右のページをチェック。答え合わせですね。自分が作った英語と比較してください。適切な単語を使っていなかったり、文法間違いはないですか？

TOEIC８００オーバーの人でも、「a」や「the」などの冠詞のつけ忘れがあったりしますのでご注意。

 

 

CDを聴く

 

 

ありがたいことにこの本にはCDが付いています。それだけでもこの本を留学先に持っていく価値がありますね！

音声では左ページの日本語と右ページの英語を読んでくれます。それに続いて自分で発音してみましょう。

慣れてきたら、今度は左の日本語ページは見ずに、CDから流れる日本語を聞いて自分で英文を発音してみましょう。例えば「その本は面白いですか？」と聞いたら自分で「Is that book interesting?」と発音する感じですね。

 

なぜ、日本語ページを読まないのかというと、知らず知らずのうちに文字を追って英文を作ってしまうからです。

普段会話するときに、いちいち相手が話す質問をメモして、それを訳して、答える…なんてことはしませんよね？ある程度慣れてきたら文字を見ずに英語を作る訓練をしてください。

 

繰り返す

ここまでが出来ればあとはリピートあるのみ。

各セクションごとに１０の英文が用意されており、この本全体で２２のセクションがあるのでトータル２２０！！

あとは自分なりに単語を入れ替えたりすれば、簡単な英文は楽勝で作れるようになるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか？

数多くの英語学習テキストが本屋に並び、現れては消えていく時代ですが、この本は長年英語学習者の中で親しまれている教材です。フィリピン留学では読む、聴くだけでなく、マンツーマン授業を活用して話したり、書いたりすることも可能です。

ぜひ留学の際にこの本を携えて行き、会話力UPを図りましょう！！

 

※尚、当社は今回ご紹介した本の著者や出版社とは一切関わりはございませんので、もし興味があったとしても当社を経由して販売することはございませんのでご了承ください。

 

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