こんにちは!
最近お客様のカウンセリングをしておりますと、学校選びの際に「日系学校と韓国系学校は何が違うの?」という質問がよくあります。
確かに日系と韓国系ではいくつか異なる点がありますので今回はそのあたりについて説明したいと思います。
ただし、「日本語を話さず英語の環境に浸かるためにも韓国人が多い学校に行きたい」という方もいますが、基本的に語学留学生はあまり英語が話せないので、日本人比率と英語力の伸びはあまり関係がないように思います。
その1 生徒の国籍
当たり前ですが韓国系の学校は日本人が少ないです。比率でいうと3割程度でしょうか。
韓国系の学校は韓国に沢山のお客さんがいます。韓国語のWEBサイトを作り、韓国のエージェントと契約するため沢山の韓国人がやってくるわけですね。
もし日本以外の学生と触れ合いたい場合は韓国系学校を選ぶといいですね!
その2 食事
韓国系学校ではメインのお客さんが韓国人ですので、食事が韓国料理中心になります。
基本的にフィリピンの語学学校はバイキング形式の食事になるので、自分の好きなものを食べれるわけですが必ずキムチがあります。韓国のりも登場頻度が多いですね。
たまに「韓国系学校の食事は辛すぎて日本人には食べられない」という話も聞きますが、さすがにそこまでではありません。最近は韓国系学校でも日本人生徒が増えてきているので、日本食も食べることができます。
しかし毎日ではないのでご注意を。
その3 学習カリキュラム
日本と韓国では学校のカリキュラムにも違いがあります。
フィリピン留学においては日本よりも10年以上歴史を持っている韓国系学校。
その最大の強みは「生徒の管理力」といってもいいでしょう。実は韓国の学校は勉強量が多いです。韓国では就職環境が厳しいため、語学留学はして当然、TOEICは900点以上ないと就職試験も受けれらない、という国です。そのため語学留学生の多くは親にお金を出してもらっています。
お金を出す親は当然ですが子どもにしっかり勉強をさせたい。
そんな事情もあってスパルタ校など、生徒を厳しく管理したり、毎朝の単語テスト、エッセイ作成などの課題を出すのです。
韓国系学校にとっては、正直日本人は「2番目のお客さん」であることは否めないため、日本人向けの英語学習指導のノウハウはやはり日系学校に軍配が上がります。
ぜひ学校選びの参考にしてみてくださいね(^^)
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