こんにちは!セブ留学アカデミーのインターン生マサキです!
最近では日本もだいぶ涼しくなってきていますが、セブはまだまだ暑いですよ!
※1年中暑いです。
前置きはこれくらいで、皆さんも待ちに待ったであろう後編です(笑)
9月24日(木)
この日はフィリピンの祝日。午前中のみ授業という形式で私にとって最後のレッスン日。
この日初めてJYスクエアの中にある新しい教室を使用したのですが、こんなキレイな教室があったんだと思うほどキレイでした。
最初からここで授業受けたかったな(笑)午前は4コマのマンツーマンレッスンを受けました。マンツーマンレッスンの朝から4コマ連続はなかなかハードでした。
午後からは学校のoutreach programと呼ばれるボランティア活動に参加してきました。
学校の近くの山のふもとに住む子供たちが通う孤児院に訪問しました。山といっても日本のそれとはかけ離れており、野良犬、ニワトリ、そして道にはゴミがあり生活ができる環境とはとても思えませんでした。
しかしそこには無邪気に遊んで笑う子供たち、仕事をし、子供を育てる親が生活していました。子供たちとは世界地図を広げ地理の勉強をしたり、お昼ご飯を一緒に食べたり、どんな家にどんな家族が住んでいるかを教えてもらいました。
今回の活動で印象に残っている事。
それは食べた後のゴミを子供たちが外に捨ててしまっていた事です。彼らはゴミを捨てる事が当たり前になっていて、ゴミ箱に捨てる事を知らないのではないか?と思いました。さも当然のごとく多くのゴミは道に捨てられています。ゴミをポイ捨てしない習慣をつける必要があると感じ、それが生活環境を変える一歩になると思いました。
活動が終わり一休みした後、夜は卒業パーティー(farewell party)に参加しました。お酒を飲んで沢山の人とお話できました。中には地元が同じ子がいて盛り上がり、今度日本でご飯に行く約束も出来ました。毎日が楽しく、新しい発見があるこの学校生活を、いつまでも続けたいという気持ちが強くなった木曜の夜でした。
9月25日(金)
金曜日は1日フリーだったので、バッチメイトの方とオスロブへ行きました。
オスロブはセブで有名なリゾート地でジンベイザメと一緒に泳ぐことができます。
この日のことはまた別の記事で紹介したいと思います。オスロブの旅を一言で表すとしたら、大興奮!!!!!!
オスロブの記事も楽しみにしていて下さいね。最高のオフを満喫した金曜日、1週間の滞在のためこの日が皆さんとの寂しいお別れの日でもある複雑な金曜日でした。
9月26日 (土)
土曜は寮を出る日で、ルームメイトのレオンさんがお見送りしてくれました。
この人がいたから楽しく、充実した学校生活が送れたと思っています。感謝してます!
そして今日はセブ留学アカデミー代表の早川さんと、岡山大学からインターンシップに参加しているムハンマド(サウジアラビア出身)と合流して、朝からDAREDEMO HERO という団体の元でボランティア活動をしました。
内容は、子供達に英語で自己紹介→ 一緒に昼食を食べる→ 食後の運動→ 教室で日本語の授業、グループワーク→ 記念撮影、子供達とのお別れ→ 生徒の家庭訪問→ イナワヤンにあるゴミ山ツアー です。
今回この活動を通して、感じるものが多く、人生において忘れることのない経験になりました。感じるものとは、格差であり、幸せとは何か?であり、子供たちの可能性です。
街を見て回れば日本と変わらないショッピングモールや建物があり、少し外れに行けばゴミの中を裸足で駆け回る子供がいました。しかしどこにいる子供達も皆、笑顔でした。その笑顔はどこから来ているのか聞きたいくらいでした。
子供たちの人生はまだ始まったばかり。そんな子供たちが沢山の選択肢の中から自分の人生を選んでいける、贅沢だけどそんな世界になってほしいと心の底から思いました。思うだけでなく、行動に起こせて人に影響を与えられる人間に私自身成長していき、自分の目で見て感じて体験することの大切さ、必要性も同時に感じました。
その夜は同じインターンのムハンマドと貧困の子供たちについて熱く語り合いました。
9月27日(日)
日曜はアイランドホッピングに行く予定が台風の影響で中止に。(泣)
午前はゆっくり休んで、午後からはセブのローカルの雰囲気が味わえるコロンストリートに行きました。
初めてジプニーに乗りました。危ない乗り物といわれていて避けていましたが、危ないといわれる理由がわかりました。その理由は次々にたくさんの人が乗ってくるのですぐに席がいっぱいになり、日本の満員電車をイメージしていただけるとわかりやすく、その現象がフィリピンで起きます。スリの危険な匂いがしました。(笑)しかし値段はとても安く、フィリピンには欠かせない乗り物だとも思いました。
コロンストリートに到着したら異様な雰囲気を感じました。街の空気が排気ガスで充満し、観光客がいない空間に圧倒されました。街を探索すると違法な薬物っぽいものが売っていたり、コピーDVDがたくさん売られていたり日本では考えられない世界でした。街には大道芸人のような方がいてマジックを披露しており、周りには人だかりが出来ていました。街をさらに奥へと進むとそこにはマーケットが開かれていて、到底僕らが食べられるとは思わない野菜や、鶏、ヒヨコが売られていました。
デンジャラスな香りがプンプンしました(笑)
その後はお土産を買いにSMモールに行き、帰った後はムハンマドがどうしても行きたいといっていたクラウンリージェンシーのジップラインを体験しに行きました。
高いところが苦手な私は本当にやりたくなかったのですが…やってみました(笑)
フィリピンでの危険なアトラクション、不安しかなく本当に死ぬかもしれないと思いました。実際にスタート地点に立つと「キャンセルー!」と叫んでしまうくらい怖かったです。
38階ですからね(笑)体感して一言「この恐怖は一度味わえば十分!」
アトラクションではしゃいだ後は韓国料理屋さんにご飯に行きました。韓国料理の辛さに驚き、半泣きになりながら食べていました。しかし味はピカイチ!やみつきになる辛さでした。
韓国料理店CHOSUN CHICKEN(チョーセンチキン)の記事はコチラ
その日のホテルではいろいろなセブでの思い出を振り返っていました。
そして帰国の朝を迎え、セブへの名残惜しさを感じつつ日本に一足先に帰りました。
CEBU NO OWARI
以上がインターン生マサキのセブ丸ごと1週間でした。
どうでしたでしょうか?慣れないブログを書いていますので読者の方々はさぞ読みずらかったことでしょう(笑)
今回のインターンシップ活動に参加してみて沢山のことを学ばせて頂きました。インターンシップ活動は行っても意味がないとか色々な噂は聞いておりましたが、私は参加して良かったと思っています。
その理由は今回の活動の多くが自分一人では出来なかったことだったからです。大学生が仕事を理解しようとしても、その機会や場所、お金も含めて自分で用意する事は難しいです。就職する前にそういった資源を使わせてもらえることは、学生のうちしか出来ない経験です。
次はこの経験を何かに活かしていけたらいいですね。
長文でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました(^^ゞ
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