2022年末に嬉しいニュースが飛び込んできました!
なんと、バギオに民間の航空機が就航する空港がオープンしたというのです。
高原都市のバギオにはこれまで軍専用の飛行場しかなく、
留学生や旅行者がバギオから空港へ行くにはマニラ空港まで車で4,5時間、あるいはクラーク空港まで2,3時間かけて移動するしかありませんでした。
就航したのはマニラではなくセブ行きのフィリピン航空
実は現時点でバギオから飛行機で行ける都市はたった1つ。
しかしその1つというのが何とセブ島なのです!
これにより「セブ島留学かバギオ留学、どちらか迷ったけどバギオに来ました」といった留学生たちも、
週末を利用してセブ島旅行ができるようになるのです。
つまり山も海も両方楽しめちゃうわけですね!
チケット代について
実は今回の出張で楽しみにしていたことの1つがこのバギオからセブへの空路移動。
もしかすると留学生よりも留学エージェントの方が今回のフライト就航を喜んでいるかもしれませんね。
PR2231便で11:10にバギオ出発、13:00にセブマクタン空港着というフライトです。
フィリピン航空のHPから予約をしました。
チケット代は片道で6,818ペソ(約17,000円)でした。
バギオの語学学校スタッフに聞いた所、高いときは10,000ペソ以上するそうです。
いざ空港へ
バギオ空港はロアカンという場所にあるのでロアカン空港とも言われているようです。
航空券をネット予約する時などはちょっとややこしいですね。
こちらが外観。
「もうちょっと遠くから全体像を見せろ!」とツッコまれそうですが、本当に小さいんです。
同じく初めてこの空港を見た知人が、「バスターミナルより小さいね」とつぶやきましたが正にその通り。
こちら、建物を入ってすぐにカウンターがあったので受付か何かかと思ったら、
これがチェックインカウンターなんですね。
そりゃそうか、セブ行きのフライトしかないもんね…。
待合室の様子
待合室も小さいです。
1本のフライトを待っているだけですからね!
セブからやってくるフライトを待ちます。
だけど皆バギオに飛行機が降り立つシーンを今までほとんど見たことがないため、滑走路を見つめるフィリピン人客も多いです。
すると、
「あ!来たわ!!」
と大きな声を上げる女性。
ようやく飛行機が着陸したらしい。
最初に着陸したのは小型飛行機。
これだけの乗客を載せられるわけがない。
恥ずかしそうにトイレに逃げ込む女性。
いよいよ搭乗!!
というわけでニセ飛行機の着陸から15分後に本物がやってきました。
フィリピンの離島へ行くときなどにお馴染みのプロペラ機です。
搭乗の様子はこちらから↓
座席も左右に2列ずつしかありません。
バギオの山から見る景色はなかなか良いので、出来れば窓側の席(AかD)を取りたいですね。
僕はうっかりいつもと同じように通路側を予約してしまったので、あらかじめカウンターで窓側の席に変更してもらいました。
テイクオフ!!
離陸時の景色はこちらから↓
さすが高原都市バギオです。
分かってはいたけれど、やはり山ばかりです。
20分もすれば平野の上を飛行することになり、1時間ほど経過するとフィリピンらしい、青い海とそこに浮かぶ島々が見えてきます。
セブ・マクタン島へ着陸!!
着陸の様子はこちら↓
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まとめ
結論から言うと、めっちゃくちゃ楽でしたー!
このフライトさえあればバギオ留学中にセブへ行ったり、セブ留学中にバギオへ遊びに行くことも出来ますね。
長期留学の人は2つの地域の学校へ留学するのもありかもしれません。
このフライトが無くならないようにできるだけ沢山の人に利用してもらいたいと切に願います!笑