最近日本のビジネスパーソン達の中での英語力の指標がTOEICから変わりつつあると聞きました。
何に変わるのかというと、VERSANT(ヴァーサント)という英語試験になるというのです。
そこで今回はこのVERSANTスピーキングテストについて簡単に解説してみたいと思います。
僕が実際に受験してみたレポートについてはこちらの記事からチェックしてみて下さい。
参考記事「TOEIC955点の僕がVERSANTを受験してみた」
※VERSANTにはスピーキングテストとライティングテストがありますが、今回はスピーキングテストについて解説します。
VERSANTってどんなテストなの?
VERSANTとはイギリスに本拠を置くPearson(ピアソン)社が開発したテストです。
高度な言語認識・自動採点システムを使用しています。
ピアソンは様々な英語教材を開発しており、欧米の語学学校で使用されるテキストの多くがピアソンのものだったりもします。
日本国内でのVERSANT事業は日本経済新聞社が独占販売権をもっています。
日経新聞にもよくVERSANTの広告が載っていますね!
また試験は販売代理店である「株式会社ディスコ」と「株式会社ドリームブロッサム」の2社から選択ができます。
特にどちらが安いという話でも無いです。
VERSANTの5つの魅力
VERSANT利用者が近年増えている背景には様々なメリットがあります。
その中でも特に伝えておきたい5つの魅力について紹介していきます。
1・手軽にいつでもどこでも受験可能
最大の魅力は何といってもその手軽さ!
VERSANTの試験はスマホかパソコンで受験するため、場所を選びません。
しかも申込み・支払い完了後5営業日以内に受験票がメールで送られてきて、その後は好きなタイミングで受験可能。
極端な話ベッドで寝っ転がって受験しても、寝間着姿で受験しても全く問題なし!
カメラも使用しないので服装、メイク一切関係なし!
TOEIC試験のように日程が近づくまで試験会場が分からなかったり、当日会場まで移動するような手間は一切ありません。
2・短時間で受けられる
VERSANTのスピーキングテストは約20分で受けられます。
しかも回答は自動採点なのでおよそ5分後には結果が分かるのです。
TOEICやIELTSのような受験後から結果待ちまでのあのソワソワがないのは精神的に有り難いです笑。
ちなみに僕は風呂上がり、夕食前という絶妙な30分間で受験しました笑。
3・スコアは世界標準の英語力証明に
VERSANTのスコアは、そのままCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に照らし合わせることができます。
しかも体感値として、このスコアとCEFRのレベル換算はかなり正確なものといえます。
4・客観的な採点
VERSANTはAIを使った言語認識&自動採点を採用しているため、生身の人間による採点よりも客観的かつ正確であるといえます。
例えばIELTS試験などは嘘か真か、「フィリピンよりも日本で受験した方がスコアが取りやすい」などの都市伝説(!?)がありますが、もちろんVERSANTにはそんなもの一切ありません。
5・スコアアップのための小手先のテクニックが無い
これが一番重要です!
VERSANTは徐々に日本のビジネスシーンでも活用されてきていますが、実はTOEICのような「スコアアップのノウハウ」はほとんど表に出ていません。
例えば書店やAmazonをチェックしてもVERSANT関連の本はほとんど売られていないのです。
なぜか?
それはVERSANTが発音や流暢さ、文章構成力など「本当の英語力」を求めているからであり、TOEICのように頻出単語や出題傾向を押さえても意味がないからです。
つまりVERSANTのスコアを高めるためには、純粋に自分の英語力を高める以外にないのです。
The Pastはセブ留学アカデミーがオススメするVERSANT対策プログラム
先ほど述べた通り、VERSANTスコアを高めるには英語力そのものを高める必要があります。
当社が正規代理店を務めるオンライン英語コーチングサービス「Tha Past」はVersant対策プログラムを提供しています。
2021年現在日本国内で本格的なVERSANTプログラムを展開しているサービスはほとんどありません。
当社では代表の早川自らがTha Pastのプログラムを受講した上でお客様にオススメしています。
プログラム体験談もお見せ出来ますので、気になる方は気軽に当社までお問合せ下さいね!