留学に行きたい!
でもお金が無い!
でもお金貯めてからじゃないと留学できない?でも待てない!!
そんな方にオススメなのがカナダのCo-opプログラム。
勉強をしながら現地でアルバイトとインターンシップが出来るので収入が得られます。
上手く節約しながら生活すればかなり費用を抑えて留学ができます。
「むしろ実質タダ、いや、プラスで帰ってくることも出来るかも!?」
そんな噂もあるCo-opプログラム、詳しくご紹介します。
Co-opプログラムってなに?
Co-opプログラムについて簡単に説明すると、
「学校で一定期間専門課程を学ぶと、その後に同じ期間だけ(一部例外あり)のインターンシップが出来る」という、インターンシップ付きの学生ビザ(年齢制限なし)がもらえるプログラムです。
例えば最初の6ヶ月は専門学校でホスピタリティについて学び、その後6ヶ月は現地のホテルでインターンシップを学ぶ、といったものです。
期間は「3ヶ月+3ヶ月」でも「1年+1年」でも問題ありません。
最長はトータル2年間です。
尚、あくまでもカナダ政府から認定を受けた専門課程のコースのみ受講可能となり、語学学校や英語習得を目的としたプログラムは認められません。
英語を学ぶための半年以上の長期留学については学生ビザを取得すれば可能です。
ただしその場合は就労が認められませんので注意して下さい。
ワーホリとは何が違うの?
「勉強して働けるならワーキングホリデーと一緒では?」と思う方もいるかもしれません。
しかしCo-opとワーホリは大きく異なります。
大きく違う点は以下の通りです。
- Co-opには年齢制限がない(ワーホリは30歳まで)
- 合計1年以上の滞在が出来る(ワーホリは1年以内) ※1~2年の滞在が多い
- 専門領域を学び、それに関連したインターンの仕事が出来る(ワーホリの仕事は飲食などサービス業がほとんど)
- キャリアアップにも活かせて、就職活動でもアピール出来る
それに対してCo-opプログラムは学校で専門領域について学ぶだけでなく、現地での就労体験も出来ます。
ワーホリで現地の企業で働くことは非常に難しいですが、Co-opであればそれを可能にしてくれるのです。
もちろん日本に帰国後、就職活動で評価を得ることも期待できます。
Co-opプログラムでどんなことが学べるのか
ではCo-opプログラムで専門的な勉強をする場合、どんな内容が学べるのでしょうか?
以下は代表的なコースになります。
- ビジネス系(マーケティング、貿易、物流、マネジメントなど)
- ホスピタリティ、カスタマーサービス
- IT系(プログラミング、デジタルマーケティング、Webデザインなど)
- 医療系
海外のプログラムは、言葉を選ばずに言えば「まやかし」のような内容のものも多いのですが、カナダではより実践的な内容を学べます。
特に最近人気なのはデジタルマーケティング。
こちらはWebやSNSを活用しながら商品・サービスの販路を広めるもので、現代のビジネスシーンで最もニーズが高いといえる領域です。
個人的にはもしカナダで自分がCo-opプログラムに参加するならデジタルマーケティングがいいですね!
Co-opプログラムはこんな人にオススメ
- 留学で必ず何らかの成果を持ち帰りたい人
- 安く、長期間留学したい人
- 30歳以上でワーホリはできないけれど海外に長期滞在したい人
- 海外でバイトではなくキャリアアップが見込める職場で働きたい人
Co-opプログラムにかかる費用
Co-opプログラムの費用はもちろん期間にもよりますが、およそ$7,000~$18,000程度と言われています。
例えばバンクーバーのCanadian Collegeで12ヶ月(学校に6ヶ月、インターンに6ヶ月)のCo-opプログラムBusiness Management Certificateを学ぶ場合、入学金・授業料・教材費は9800ドル(日本円で約882,000円)です。
これに加えて生活費がかかりますが、逆に収入も得られます。
Co-opは学校在学中に週20時間まで働くことができ、インターン期間中には週40時間まで働けます。
例えばバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州の最低時給が2021年6月現在で15.20ドル(約1380円)です。
仮に最低時給でも上の図の通り、1年間で200万円以上の収入が得られるのです。
生活費を節約すればその分を貯金に回すこともでき、最初に支払う学校費用を一部賄うことも出来ます!
Co-opプログラムのメリット
ここではCo-opプログラムのメリットを具体的に紹介していきます。
1・帰国後の就職活動で評価されやすい
Co-opプログラムの場合、学校の専門課程で学んだ後に修了証(Certificate、Diploma)をもらうことが出来ます。
語学学校の修了証とは違い、一定期間専門課程を学んだことを証明してくれるものです。
また現地企業でのインターンシップ経験も、英語を使いながら専門的な業務に就いたということでワーキングホリデーより格段に評価をされることでしょう。
一例ですが、Co-opプログラム参加者の中にはインターンシップ先としてAmazonに採用される留学生も複数名います。
GAFAと呼ばれる世界的有名企業の中の1つで就業経験が積めることは、日本でも良いアピール材料になるはずです。
2・長期間カナダに滞在が可能
前述の通り、Co-opビザであれば短期留学やワーキングホリデーワーキングホリデーよりも長くカナダに滞在することができます。
ワーホリでも1年以内という縛りがあるので、2年いられるCo-opにはその点でメリットがあります。
3・フルタイムで働くことができる=稼げる
Co-opビザは以下の仕組みでフルタイムで働くことができます。
- 週20時間(学生ビザでの就労上限) *ビザ発給時の移民局の判断によって異なる
- 週20時間(コース後半のCo-op期間中)=合計で最大週40時間働ける
注意点として、最初に学費を支払う必要があるためある程度の持ち出し分は必要です。
しかし現地で有給の就労をすることで、最終的にはかなり費用を抑えて留学ができるのです。
4・30歳以上の人も留学できる
繰り返しになりますが、ワーホリの場合は30歳以下という年齢制限があります。
一方でCo-opプログラムには年齢制限がないので、カナダで勉強だけでなく仕事もしてみたいという30歳以上の方にはCo-opがオススメです!
1-1. ビザの特徴と条件
- 年齢→制限なし
- 滞在期間→1~2年が多い(プログラムによる)
- 就労ができる期間→週20~40時間
- 費用→$7,000~$18,000程度
- 必要な英語力→最低でもTOEIC550点以上、IELTSで5.0程度の英語力
よくある質問
Q. 英語力が足りていない場合はどうすればいいですか?
英語力が足りない場合は、専門学校が提携している語学学校で語学留学からスタートすることができます。
しかし当社としてはコストを抑えるためにも、先にフィリピンのマンツーマン留学で安く集中的に英語を学んだり、IELTSコースで必要なスコアを取得されることをオススメします。
それが難しい場合には、オンライン留学もオススメしています。
Q. インターンシップ先は自分で探さなくてはだめ?
最初に通う専門学校にはCo-opのインターンシップ担当者(コーディネーター)が在籍しています。
生徒の要望やスキル、経験、適性を見た上で最適なインターンシップ先を紹介してくれるのでご安心下さい。
まとめ
いかがでしたか?
ここまでの記事を読んで、「自分はCo-opでの留学が合っているかもしれない」と感じた方も多いかと思います。
カナダでの留学というと「語学留学かワーホリ」という選択肢にに囚わがちですが、私たちが普段カウンセリングをする中で、「この人はワーホリよりもCo-opの方が合っているのでは?」と感じるお客様も少なく有りません。
少しでもご興味のある方は、セブ留学アカデミーまでお問合せ下さい。
当社でアナタにピッタリのCo-opプログラムをご紹介しますよ!