【セブ】フィリピンのローカル飯「シログ」を何故かHipHopなお店で食べる

こんにちは！
フィリピンの定番ローカル飯の一つ「Silog（シログ）」をご存知でしょうか？
シログとは日本でいう定食で、ご飯とおかずプラス（だいたい目玉焼きが一緒についてくる）がセットになったスタイルの料理のことです。

基本的にリーズナブルで50ペソ〜100ペソ以下で食べられる、まさにローカル飯！
ただ、大体シログはTHE ローカルなお店で食べられているので、食べてみたくても少し入りにくい感じもあります。
店によっては衛生面も心配😂

私もシログは好きですが、一人でお店に入るのは少し気が引けます。
（基本的にローカルしかいないので、日本人が入ると大抵ガン見されて気まずい）
そこで、今回は日本人街のA.S.Fortuna通りに明るく開けたシログ食堂がオープンしたので紹介します！

Sizzlin’ cartelの位置情報

Sizzlin’ cartelは、以前紹介したアンリミテッドチキンのレストランと同じ敷地内にあります！
ピザチェーン店「Alberto’s Pizza」の看板が目立つので目印にするとわかりやすいです。

お店の外観はかなり開けていて入りやすい雰囲気です。
上の看板だけ別店舗の看板かと思うくらい場違いなデザインで憎めないですねw

メニュー

オーダーは取りに来てくれないので、先にカウンターで料理を注文してから席に着きます。

左上の「silog」とついているメニューがシログメニューで、ついてくるおかずによって頭の名前が変わります。
私が好きなのは、ロンガニサ（ちょっと甘いソーセージ）がおかずのlongsilog。
シログはどれも100ペソ以下です！

右下のSizzlinと書かれているのは鉄板でサーブされる単品料理。

通常のフィリピン料理単品や、バーガー、サンドイッチなどのメニューもあります。
ローカル向けなので、どれもとにかく安い！
ただし、残念ながらアルコール類はありません。

何故かHipHopとメデジン・カルテルな店内

店内の壁には一面にパブロ・エスコバルが。

そして反対の壁にはN.W.Aや2パックなどのラッパーの写真が一面に。

更に外にはStraight Outta Comptonのグラフィティー。
店内からは爆音でヒップホップ（しかも80’s）が流れ、何故かシログ、フィリピン料理からは程遠いテイストの店内となっています。

やっぱりシログは美味しい！

こちらは人気フィリピン料理の「シシグ」がおかずのSisiglog。（69ペソ）
ガーリック、目玉焼きと心ばかりの野菜が一緒についてきます！

シーズリンガンバス（149ペソ）は、シログと勘違いして頼んだら単品料理でした。

味は、THE ローカルのシログ！
このローカルな感じが美味しくて結構クセになります。