こんにちは!セブ留学アカデミーのハヤカワです。
最近は色んな場所でフィリピン留学について説明する機会が増えてきましたが、その時に必ずといっていいほど受ける質問があります。それは、
「フィリピン人の英語ってなまりはあるの?」という質問。
というわけで今回はこの問いについて考えていきたいと思います。
訛りはどこの国でもある
大前提として問いたいのは、なまりの無い英語なんてほぼないということ。
多くの方が誤解されていますが、英語というのは世界中で話されている言語であるため、その土地土地で訛りや表現方法は異なります。だってカリフォルニア州よりも小さな日本ですら、標準語を話さない人たちがこれだけいるんですよ?
例えば同じアメリカ人でもテキサスの人の英語は理解出来なかったりするそうです。
イギリスの人から見てもアメリカ人の英語が理解できない時が稀にあるそうです。
僕もセブでイギリスのネイティブの先生に教わりましたが、「これはアメリカ式の表現だな。僕らはこのスラングを使ったことないけど。」みたいなシーンがたびたびありました。
で、フィリピン人の英語はどうなのよ?
結論から言うと、皆さんが英語を学ぶ学校のフィリピン人講師の訛りはほとんどありません。
よく地元のタクシーの運転手やお店のスタッフの英語が訛っている、と言われますがそもそもあれは訛る以前に英語が正しく話せていないだけです。
例えば日本人の我々が、外で外国人に道を聞かれたとしましょう。
アナタが外国人に頑張って説明する時のそのたどたどしい英語、それは日本人英語の「なまり」じゃなくてただ発音が良くないだけですよね?
フィリピンの語学学校の講師はほとんど大卒以上なので、学生時代から徹底的に発音矯正されます。フィリピンで高いキャリアを目指す人は必ず海外就職を目指します。したがって、大学時代に発音矯正の授業があります。
語学学校の採用時にも厳しくチェックを受けます。ですから皆さんが学ぶ学校の先生については問題ないでしょう。先生と一緒に正しい発音を勉強してください。
あ、それと「フィリピン訛りがうつったらどうしよう!」みたいな事を言う人もいますが、それはまずないでしょう。
そんな対応能力があればとっくに英語話せていますよ(笑)
フィリピン人の発音のクセ
ちなみに発音が下手なフィリピン人の英語のクセの例としては、
・rの巻き舌が強め
・fの音をpで発音する(現地の言葉にfの音がないので) ※Philippine(ピリピン)
・vがbに聞こえる
こんなところです。
fの音がないから苦手、というのは日本人のthやrの発音が下手なのと似てますね。
フィリピンの英語力は世界トップレベルである
コールセンター市場世界No.1
フィリピン人の英語は非常に丁寧であると言われています。ネイティブに比べて早口ではなく、教科書で学んだキレイな英語表現を使いこなします。
そのため、多くの外資系企業、有名なところでいえばマイクロソフトやIBMなどがフィリピンにコールセンターを持っています。製品に問題があった場合に電話するアレです。アメリカの人が電話すると、実は電話がフィリピンへ飛んでいきます。これはBPO(Business Process Outsourcing)といってフィリピンの主要産業です。
ビジネス英語も世界一
各国のビジネス英語力を測るための指標として、BEI指数というものがあります。
アメリカ・カリフォルニア州にあるオンライン英会話学習教材を扱うGlibal Englishという会社が公表しているデータで、非ネイティブ国のビジネス英語力を測るものです。
世界78の国と地域、137,000人を調査対象としておりますが、フィリピンはそこで何年も世界一の座を守り続けいます。ヨーロッパではノルウェーやオランダが英語力のある国と言われていますが、それらを抑えてフィリピンは1位です。
ちなみに日本は50位。中国、韓国はおろかタイやベトナムよりもさらに下です(笑)
チュニジアの下です!!
日本人!訛りなんか気にしてないで英語勉強しなさい!!
フィリピンの訛りなんてネイティブも気にしていない
これだけはハッキリしています。
フィリピン人講師の発音のクセなんてネイティブ講師でも全く気にしてません。
彼らの英語力が気になる人はYouTubeなどで検索するとフィリピン人の先生の英語の動画が沢山出てきます。
多分日本人があのレベルの英語力に追いつくのに最低5年はかかるでしょう。
まとめ
フィリピン人の英語について説明していきましたが理解できたでしょうか?
フィリピン留学で英語を学べばとてもキレイな英語を教わることが出来ます。ハリウッド英語などを観ていてもかなり汚い会話表現などが多いですし、ちゃんとした日常会話やビジネス英語などを重視する場合はフィリピンで学ぶ英語の方が合っています。
ボクが思うに、英語のなまりをここまで気にするのは日本人くらいです。最近は甲子園や世界陸上でハーフの高校生などといって注目される選手もいますが、日本人というのは何でも「純血こそスタンダードで、何事もオリジナルが最高」みたいな信仰がありますね。
しかし人その発想はもはや時代遅れ。今やセブはアジアだけでなく中東やロシア、ヨーロッパからも留学生が集まります。
アジアで英語を学ぶのはもはやスタンダードな時代ですよ!
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