こんにちは!
海やアクティビティ以外にも、セブにはオススメの観光スポットがあります。
今回紹介するのが日帰り観光にピッタリの「シマラ教会(Simala Charch)」。
願いが叶う奇跡のパワースポットとして有名な、セブ最大の教会です。
「アジアのサグラダファミリア」とも呼ばれ、今もなお増設中です。
今回はセブから日帰りで楽しめるシマラ教会を、自力で行く方法を含め紹介したいと思います!
シマラ教会の位置・行き方
シマラ教会はセブ中心部からバスで南へ2時間〜2時間半ほどの「シマラ」という村にあります。
ジンベイザメウォッチングで有名なオスロブの通り道にあるため、ジンベイザメツアーとセットになっていることが多いです。
シマラ教会へ自力で行くには、セブからバス→村からバイクタクシーでの流れになります。
まずはセブのサウスバスターミナルでバスに乗りましょう。
サウスバスターミナルはセブのローカルショッピングモール「エリザベスモール」のすぐ近くにあります。
コロン、サントニーニョ教会のあるエリアです。
バスターミナルに着くとスタッフが行き先を聞いてきたので告げるとボーディングパスらしきものがもらえました。
先に到着した友達はなぜか紙チケット。
NON-AIRCONと書かれていますが乗り込む時に選べるので気にしなくて大丈夫です。
バスターミナルには飲食店や売店も多いので朝ごはんを食べるのにも便利です。
「ALOGUINSAN」と書かれたこの看板のある方に向かいましょう。
「BATO via OSLOB」と書かれたオスロブ方面行きの待合で座って待っていると、どんどん人がバスに乗り込んでいくので、流れに乗ってバスに乗ります。
バスはエアコン付とエアコンなしがありますが、エアコン付の方が快適でバス自体も綺麗なのでおすすめ。
スタッフにエアコンありのバスを聞いて乗り込みましょう。
バスに乗っていると車内で行き先を聞かれ運賃を支払います。
サウスバスターミナルからシマラ教会(正確には最寄りのシマラ村)までP65。
さすがローカルの足、激安です。
この日はクリスマスが近く、しかも週末だったため途中が渋滞で結局2時間半かかりました。
渋滞がなければ2時間ほどで到着します。ちなみに道中、こんな感じで「チチャロン」の店がひたすら並ぶエリア「カルカル」を通過します。
カルカルはチチャロン、レチョン、靴が有名な場所で、シマラ教会の帰りに寄るのにピッタリの場所。
カルカルの紹介はまた別の機会に!
シマラ村に到着
バスを降りるとハバルハバル(バイクタクシー)のドライバーたちがたくさんいるので「Go シマラ」と告げて連れて行ってもらいましょう!
田舎なのでヘルメットはありません…。
田舎のバイクタクシーは2人まで同時に乗せられるので、不安な方はタクシーを捕まえることも可能。
また、少し時間はかかりますがトライシクルで行くことも可能です。
シマラ教会に向かう道も自然がたくさんで気持ち良いです!
10分ほどで到着。
ドライバーに、帰りも送るので運賃は終わった後で良いと言われて電話番号を渡されました。
良心的です。(ちなみに1人P50)
奥にすでにシマラ教会が見えています!
教会の周りにはたくさんの出店が出ていて賑やか。
ただ、写真でもわかるようにこの日は曇り…残念でした。
出店大好きなカモテキュー(大学芋)があったので即購入。
10ペソくらいでした。揚げたて美味しい!
シマラ教会は服装に規定があるので注意
シマラ教会は教会なので入場無料。
ただし、服装に規制があるので気をつけましょう!
こんな感じで教会内のいたるところに服装の規定が貼られています。
具体的にはタンクトップ・ノースリーブ・ミニスカート・ショートパンツ・クラッシュデニム・ビーチサンダルなどは入り口のガードマンに止められます。
教会の周りの売店で巻き布や履物を購入できますが、止めらると一番後ろの列から並び直し!!
混雑時にはかなりの時間を食ってしまうので、服装は事前にしっかり確認しておきましょう。
願いが叶う奇跡のシマラ教会へ!
ようやく念願のシマラ教会がお目見えです!!
本来は晴天だと青空と教会のコントラストが綺麗なのですが、この日は曇りなので写真映えしません…。
天気が良いとこんな感じです!
ちなみに先ほどの写真と比べると、この写真の時より更に増築されているのがわかります。
この日は昼過ぎに着いたのでそこまで混んでいませんでした。
午前中が一番混むようです。
ちなみに右に並んでいる人々は奇跡の聖母マリア像に辿り着くための列なので、通常の観光をしたい人は並ぶ必要がありません。
御神体(マリア像)が涙を流したという話も有名で、奇跡を起こす像と言われています。
日曜日は2〜3時間は並ぶ必要があるため、マリア像を見たい方は平日に行くのがオススメ!
曇りだと建物のゴス感が増します。
本当に古城のような感じ!
シマラ教会は聖母マリアを讃える教会です。
本来「WE LOVE MAMA MARY」と描かれているはずの場所は、何故かWE LOVEまでしか草が生えていませんでした。
下にうっすらとMAMA MARYの文字が見えます。
マリア像を拝むための人々が並ぶ横を通り過ぎます。
マリア像を見る人はここから中に入ります。
私たちはお目当のその先の部屋へ。
ここです!
この場所では、ろうそくに願いを託して火を灯します。
色とりどりのろうそくは、その色ごとに願いの効果が違ってきます。
【各ろうそくの色の意味】
GOLD…健康、怪我の治癒、精神的病、家族関係の回復
GREEN…試験、研究、経済、仕事などの成功祈願
BLUE…就労、経歴、役割、進級などの社会人経験を積むために必要な忍耐力を求める
VIOLET…人生計画、闘争、努力、旅、航海などへの挑戦の成果を求める
RED…結束、友情、婚約、家族などの恋人や家庭への愛
YELLOW…同僚、仲間、希望など職場や地域の人間関係を良くする
WHITE…悟り、指導、正しい道など、懺悔も含む
ORANGE…恋人、妻、旦那、敵、家族などの人間関係の改善
PINK…精神的、身体的に幸福を祈る
BLACK…寛大、容赦の気持ちを求める
BROWN…「使命」を意味し、婚約、神の御加護、独身など宗教的意味合いが強い
GRAY…悪い道、悪い事、悪霊から救出する
CREAM…子供の世帯、核家族などの継承
めちゃくちゃあります!!!
売店で3本セットP100で購入できました。
私たちはピンク、オレンジ、紫を購入。
十字架を切ってお祈りします。
幻想的な空間でした!
ろうそくの部屋を出ると売店がありました。
お土産にも縁起が良さそうです。
値段は教会価格で割と高めでこのネックレスもP150。
アイスクリームはなんと神に仕えるシスターが販売中!
屋外にもたくさんのろうそくが。
雨が降ったので火は消えてしまっていました。
青い窓ガラスが印象的。
天使がいます。
その横には「SEPTEMBER8 HAPPY BIRTH DAY MAMA MARY!」と聖母マリアの誕生日を祝うターポリンのようなものが。
教会内には多くの像が飾られています。
外の像は何故か色付き。カラフルな像がたくさんいます。
あれはもしや…
超・巨大サントニーニョ(幼いイエス・キリスト)を発見!!!
写真では伝わりにくですが巨大です!!!
大きすぎてテンションが上がります。
まとめ
思ったより楽しむことができて満足のシマラ教会でした。
基本的にシマラ教会でできることは
・キャンドルに火をともして願い事をする
私たちが今回行った祈願です。
・聖母マリアへ手紙(お願い)を書く
願いを書く専用の紙(封筒の様な紙)に神への感謝の気持ちやお願い事を書きます。
・聖母マリアへの直接祈願
これが一番のメインです。
私たちは長蛇の列に並ぶのが嫌で諦めましたが、ほとんどの参拝者はこの聖母マリア像本体に会うためにやって来ます。
教会の敷地内至る所に立っているマリア像はイミテーションでしかありません。
・写真撮影
今回は天気が残念でしたが、シマラ教会はフォトジェニックな場所が多く、記念撮影にピッタリの場所です。
マリア像の列に並ばなければ30分〜1時間ほどで見終わることができるので、帰りに「チチャロン」「レチョン」「靴」が有名なカルカルに寄るのがオススメ!
それでは!
シマラ教会
住所:Barangay Simala, Natalio B. Bacalso S National Hwy, Sibonga, Cebu
電話:0921-447-1894
時間:8:00-20:00