2020年より新しい大学入試では、特に英語の試験が大きく変更になりましたね!

この変更により英検®、TOEFL、TOEICなどの英語資格を利用できる「英語外部検定利用入試」が注目を集めています。

その中でも「英語外部検定利用入試」をとして採用する大学が急増している、TEAPについて徹底解説いたします!

2020年度大学入試制度改革についてはこちら

 

高校生注目の英語試験TEAP(ティープ)とは

TEAP(ティープ)は、Test of English for Academic Purposesの略語で、上智大学と公益財団法人日本英語検定協会が共同開発したテストです。

大学教育レベルふさわしい英語力を測るため、大学教育や留学で想定する場面を想定して作成されております。

近年、英検®、TOEFL、TOEICなどの英語資格を利用できる「英語外部検定利用入試」を実施する大学が増えており、その中でもTEAPを利用できる大学が急増している注目の試験です。

TEAP採用大学一覧はこちら

 

TEAPのテスト内容と問題構成

TEAPの問題は総合的な英語力を正確に測れるよう「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で構成されております。

難易度の目安は英検準2級〜準1級程度で、高校3年生の英語力を測るのに最適なレベルなっております。

見本問題

問題構成

Reading リーディング(100点満点)

試験時間:70分
問題数: 60問(6つのパートに分かれる※)
回答形式:マークシートによる択一選択方式

※Part 1(20問) 語彙・語法
※Part 2A(5問) 図表の読み取り
※Part 2B(5問) 掲示・Eメールなどの読み取り
※Part 2C(10問) 短い英文の読み取り
※Part 3A(8問) 長い英文の読み取り
※Part 3B(12問) 長い英文の読み取り(図表も含む)

 

Listening リスニング(100点満点)

試験時間:約50分
問題数: 50問(5つのパートに分かれる※)
回答形式:CDによる放送・マークシートによる択一選択方式

※Part 1A(10問) 短い会話の聞き取り
※Part 1B(10問) 短い英文の聞き取り(講義(ミニ・レクチャー)や報道情報など)
※Part 1C(5問) 短い英文の聞き取り(図表の理解と組み合わせた英文)
※Part 2A(9問)長い会話の聞き取り
※Part 2B(16問)長い英文の聞き取り(授業・講義など)

 

Writing ライティング(100点満点)

試験時間:70分
問題数: 2問(Task A・B※)
回答形式:解答用紙への記入

※Task A (課題文の要約)論説記事などを読み、70語程度の要約を作成する。
※Task B(エッセイ) 複数の情報源(図表を含む)から論点を読み取り、それらを統合したうえで自身の考えを200語程度で展開することが求められる。

 

Speaking スピーキング(100点満点)

試験時間:約10分
問題数: 4問(4つのパートに分かれる※)
解答方式:Examinerとの1対1の面接方式

※Part 1 受験者の生活に関する質問(質問は複数)
※Part 2 受験者がExaminerにインタビュー(ロールプレイ型)
※Part 3 1つのテーマに沿ったスピーチ
※Part 4  Q & A (質問は複数)

試験は受験者入室から退室まで連続して録画または録音されます。Part 2では受験者が自ら対話をリードしていくことも求められます。

 

TEAP受験案内

2019年の試験日程

第1回 7月21日(日)

申し込み期間
5月13日(月)~ 6月16日(日) コンビニ・郵便局ATM
5月13日(月)~ 6月27日(木)16時 クレジットカード

第2回 9月15日(日)

申し込み期間
7月8日(月)~ 8月4日(日) コンビニ・郵便局ATM
7月8日(月)~ 8月15日(木)16時 クレジットカード

第3回 11月17日(日)

申し込み期間
9月9日(月)~ 10月13日(日) コンビニ・郵便局ATM
9月9日(月)~ 10月24日(木)16時 クレジットカード

 

試験開催都市

23都道府県を予定
(北海道、宮城、秋田、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、長野、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、香川、福岡、長崎、熊本)

 

受験料

4技能パターン(Reading / Listening + Writing / Speaking):15,000円

2技能パターン(Reading / Listening):6,000円

 

受験資格とスコアの有効期限

TEAPは高校2年生以上の方が受験可能です。

スコアは取得後2年度の間有効ですので、翌年度および翌々年度の大学入学に利用可能です。

日本英語検定協会HPより

 

フィリピンでTEAPが学べる学校

TEAPの試験対策は、マンツーマンで学べるフィリピン留学がおすすめ!

一人では勉強が難しいTEAPのスピーキングやライティングも、マンツーマンで対策できるので、効果的なスコアアップが期待できます。

今注目のフィリピンでTEAP対策ができる学校をご紹介いたします。

 

CPILS(セブ島、韓国人経営)

セブで一番初めに設立された老舗校CPILSは、試験対策コースに長年の実績があり、TEAP対策コースもいち早く提供をスタートした学校です。

CPILSでは、マンツーマンでTEAP対策の授業(Reading, Listening, Speaking, Writing, 文法/単語をバランスよく勉強)、グループは一般英語の授業となり、ネイティブ講師からも学んでいただけます。

日本人以外にも多国籍な生徒が集まる大規模校で、他国の生徒との交流を通じてたくさんの経験が期待できます!

学校紹介ページはこちら

 

First English(セブ・マクタン島、日本人経営)

マクタン島の日本人経営校のFirst Englishは、日本で学習塾を経営する会社が運営しており、日本人の苦手に合わせた授業が受けられる学校です。

TEAP対策の授業は1日4コマまでアレンジが可能で、TEAP対策と合わせて、発音やシチュエーション別英会話などの一般英語を学んでいただくことができます。

1人1人に担任の講師と担当の日本人マネージャーがつく、手厚いサポートが安心の学校です。

学校紹介ページはこちら

 

高校生のフィリピン留学について

15歳以上の高校生の方は、フィリピンに単独で留学が可能です。

留学中は、学校の敷地内の寮に滞在していただき、現地の日本人スタッフがしっかりとサポートいたします。

食事や洗濯、掃除なども学校で行うため、高校生の留学でも安心。たくさんの勉強時間を確保することができる留学スタイルです。

セブ留学アカデミーなら、留学前から帰国までのLINEサポート、航空券・海外旅行保険も手配可能ですので、初めての留学もおまかせください!