毎年増え続ける日本人のフィリピン留学。その中で最も伸びている留学スタイルが親子留学です。
数年前までは何かと制約の多かったフィリピン親子留学も現在では多様化してきており、中には0歳から対応可能なスクールもある他、主要エリアであるセブ島以外にも人気のエリアが続々と増えてきています。
そこで今回は2020年最新版としてフィリピンでの親子留学を徹底解説したいと思います!

フィリピンの親子留学のメリットとは?

お子様の英語教育に関心のある親御さんであれば、一般的な英会話スクールや、オーストラリアやカナダ、アメリカ(ハワイなど)といった欧米留学とフィリピン留学の何が違うのか気になるかと思います。
フィリピンで親子留学をするメリットを大きく分けると以下の3つになります。

1・マンツーマンのレッスンがメインだから英語に沢山触れられる

フィリピン留学最大の特徴は、授業がマンツーマンレッスンをメインにして行われること。
欧米留学ではグループレッスンが基本なので、実は授業の中でお子様が英語を話している時間というのはとても少ないのです。
「他の生徒と英語を話せるからいいじゃん!」という方もいますが、お互いに英語がまだ初心者であることが多いため、それほど密にコミュニケーションが取れないという問題が出てきます。
また逆に「他の子どもの英語レベルが高すぎる!」というグループ留学にありがちなトラブルもフィリピンではありません。
マンツーマンレッスンですからお子さまの英語レベルに合わせてレッスン提供が出来るのです。

2・授業以外のアクティビティやボランティアも充実

フィリピンにはセブ島を中心として、お子様が楽しめるコンテンツが沢山揃っています。
お魚やジンベイザメと泳げる大きな海やプール、大型ショッピングモール、教会などの歴史的な建造物、美味しい物が沢山食べられるレストランなどは観光客と同様に楽しむことができます。
さらには学校が主催するボランティア活動などを通じて、旅行では体験することのできないフィリピンのリアルな部分も見ることができます。

その3・料金が安く、欧米の半額以下で留学ができる

お子さまを連れてフィリピンへ行く大人にとって一番嬉しいのは費用の安さ。
例えばハワイに親子2名で留学をすると4週間で100万円以上するのは当たり前ですが、フィリピン留学であれば40万円前後で留学が可能。
しかも授業数は他の国よりも多く、マンツーマンでしっかり会話力を高められます。
そもそも物価が安い国なので、外出先で使うお金も欧米とは比較になりません。

料金はどれくらいかかるの?

詳しい料金についてはぜひお問合せいただきたいのですが、以下に参考例として料金を紹介します。


極端に安い事例を紹介するのは良くないので、あえてセブの人気校ですが価格が安すぎず高すぎないCebu Blue Oceanの親子留学プランの料金をお見せしましょう。
こちらのコースでは以下のようなカリキュラムとなっています。

■お子様(小学1年生以上) Junior ESLコース…1日あたりマンツーマン授業5コマ、グループ授業2コマ、自由参加クラス最大3コマ
■お母様 Light ESLコース…1日あたりマンツーマン授業4コマ、自由参加クラス最大3コマ
※1コマ45分

そして滞在先はマクタン島のリゾートホテルの2人部屋シービュータイプとなっています。
マクタンの海を見渡せる景色は最高ですよ!

Cebu Blue Oceanシービュータイプのお部屋の景色

2人部屋の様子

全体的には親子2名で2週間あたり40万~60万円、4週間であれば60万~80万といったところでしょうか。
ただしこの料金には授業料だけでなく食事や宿泊費、航空券など全てコミコミであることをお忘れなく!

親子留学でオススメの語学学校はどこ?

セブ留学アカデミーがオススメする親子留学の人気校をピックアップしていきます。
こちらは特にランキング形式ではありませんのでご注意下さい!

セブ島編

HOWDY(ハウディ)

日本人の満足度に徹底的にこだわった学校です。
ショッピングモールの真横という便利な場所にある校舎は非常に清潔で、トイレにはウォシュレットもあり、エアコンなどの電化製品は日本製となっています。
また食事は日本人シェフが担当しているためセブ島No.1の呼び声も高く、ストレスの無い環境で留学ができます。
親子留学は3歳からレッスンを受けることができます。
年代ごとに細かくカリキュラムを設定している珍しい学校です。

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First English Global College

マクタン島のリゾートエリアにほど近い場所にあるのどかな雰囲気の語学学校。
自然に囲まれ、周辺にはカワイイ子ヤギが歩いていることもあり、のびのびした雰囲気で学びたい方には非常にオススメです。
親子留学は4歳からレッスンを受けることができます。
また学校内の寮に滞在するプランだけでなく、周辺のホテルから通学するプランもあるのが嬉しいですね!
セブ留学アカデミーのお客様の中にはご家族でFirst Englishに留学される方もみえます。

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Cebu Blue Ocean

マクタン島、マリバゴのリゾートエリアにあるEGIホテル敷地内の語学学校。
海の目の前のホテルの宿泊施設に滞在しながら勉強することができます。
観光客が多いエリアなので学校の徒歩圏内にレストランやカフェ、マッサージ、スーパーなども揃っており保護者の方も十分楽しむことができます。
親子留学は小学1年生からレッスンを受けることができます。
元々この学校はバギオの名門校PINESの姉妹校なので、講師陣のクオリティはトップクラスと言えるでしょう。

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CPI

セブ島の語学学校の中でも屈指の施設クオリティを誇る韓国系語学学校。
高級住宅街に向かう高台に学校があり、リゾート感のある雰囲気が好評です。
親子留学は7歳からレッスンを受けることができます。
韓国系学校ということもあり、韓国や台湾など他の国の子どもたちとも交流が出来るのが良いですね!
食事はバイキング形式で宿泊施設もラグジュアリー。
まるでホテルのような雰囲気の中で勉強することができますよ!

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STARGATE(スターゲート)

セブ市内の上質なコンドミニアムに滞在しながらレッスンを受けられる日系学校。
コンドミニアム内にはプールもあり、お子様には喜ばれます。
食事もセブで日本人オーナーが経営する洋食店Skilletが監修しており、料理の評判も良いです。
学校での親子留学は7歳からレッスン提供が可能ですが、6歳以下のお子様には学校が提携している日本人経営の幼児教育スクールKid’s Playにてレッスンが受けられます。
小さなお子様には託児プラン、大きくなったお子様には英語を使って学べる幼児教育プランがオススメです!

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クラーク編

EG ACADEMY

マニラから北へ約2時間の場所にある治安の良い人気エリア、クラーク。
2020年3月時点では成田空港と関西空港から直行便も就航しております。
EG ACADEMYは韓国人が経営する語学学校ですが、日本にも代表事務所を持っており、現地には日本人スタッフが常駐しているため安心です。
親子留学では6歳からレッスン受講が可能。
特にJunior Bコースを受講すると毎日ネイティブ講師(アメリカ人、イギリス人)から2コマのマンツーマンレッスンが受けられます。
子ども向けにネイティブのマンツーマンレッスンが提供されているのはフィリピンでもこの学校だけです!

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イロイロ編

MK Education

パナイ島のイロイロはまさに親子留学の穴場とも言える場所!
セブに比べても治安が良く、近年は大型ショッピングモールも多数オープンしており、週末のアクティビティスポットも豊富なことから親子で楽しめます!
マニラやセブでの飛行機乗り継ぎは必要ですが、留学費用はセブ島の約7割程度で済むのが魅力。
MK Educationは韓国人経営の学校ですが、日本人マネージャーのReinaさん(女性)も常駐しており、元々日本では高校の英語教師を勤めていた方です。
高級住宅街の中にある学校はオシャレな雰囲気を出しており、美味しいカフェや日本人経営のラーメン店も学校内にあるほどです。
また近隣には提携しているプールやバスケットコートもあるのでお子様も楽しめます。
親子留学では5歳からレッスンの受講が可能となっております。

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GITC

海のすぐ近くにある親子留学の人気校。
敷地内にはリゾートホテルもあり、大きなプールがあることから子どもたちに大人気。韓国の子どもたちは多数留学しています。
子ども向けのレッスンはキッズゾーンという特別なエリアで受講することができ、オリジナルの教材を用いて学べます。
親子留学は幼稚園児からレッスン提供があります。
英語のレッスンをただ座って行うだけでなく、小学校の教員免許を持った先生によるアクティビティレッスンもあります。

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ダバオ編

E&G

フィリピンの主要都市の中でも最も治安が良いとされるダバオ。
特にこのE&Gは海の目の前に校舎が建てられており、まさにフィリピンというイメージ!
同じ敷地内にあるプール施設も利用できる他、タクシー圏内には大型ショッピングモールや遊園地もあるため親子で楽しめます。
親子留学では5歳からレッスンを受けることが可能です。

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フィリピンの治安について

フィリピンに行ったことの無い人にとっては、現地の治安について不安に思われる方もいるかもしれません。
セブ留学アカデミーではご留学前に現地の治安情報について充分お伝えしておりますが、これまでにフィリピン留学に行った日本人留学生で殺人事件や誘拐などの凶悪犯罪に巻き込まれた事例はありません。
当社から親子留学に行かれたご家族に感想を聞いても、「こんなに安全な所だとは思わなかった」という声がほとんどでした。
もちろんそうは言っても海外に来ているわけですから注意は必要です。
特に、財布やスマートフォンのスリなどには充分警戒して下さい。
人混みの多いところを避けることと、夜間の外出さえ避けていただければほとんどのトラブルは防げます。
もちろん語学学校には警備員が常駐していますので、ご安心を!

週末はどんなことができるの?

1年中温暖な気候のフィリピンでは、年間通じて沢山のアクティビティを楽しむことができます。
日本や欧米のように大規模なテーマパークなどはありませんが、フィリピンの魅力とも言える雄大な自然に触れられます。
欧米の観光地はある意味「大人向け」いえますが、フィリピンでは大人も子どもも楽しめるコンテンツが沢山揃っているのです!

①アイランドホッピング(全エリア)

フィリピンといえば何と言っても海!
週末にはぜひ一度遊びに行ってほしいです。現地のツアー会社で申込みをしなくても、学校主催のアクティビティツアーも多数あります。
朝から出発して、セブ島近くの離島までボートで向かいつつ、お昼には船の上でランチも食べられます。
参加費用も数千円で済むので、他の海外リゾートよりも圧倒的に安く楽しめます!

②オスロブのジンベエザメツアー(セブ島)

セブ市内中心部から車で約4時間という長旅になりますが、それでも行く価値は大いにアリ!
日本では水族館のガラス越しにしか見えないジンベエザメが、セブ島なら一緒に泳ぐことだって出来るのです。
お子さまにとってはもしかすると一生の思い出になるかもしれませんね!

 

③ボランティア体験(全エリア)

フィリピンでのボランティア活動を通じて日本では得られない体験をしてほしいと考える親御さんも多いことでしょう。
現地では孤児院訪問や貧困層支援ボランティアなどのプログラムが沢山あります。
ご自身で予約して参加することもできますが、どの語学学校も現地ボランティア団体との提携関係があるため、学校に手配をしてもらうのが良いかもしれません。

④動物園(セブ・クラーク・ダバオ)

子ども達に人気の動物園ですが、もちろんフィリピンにもあります。
セブ島のCebu Zooやクラーク近郊にあるスービックのZoobic、ダバオのクロコダイルパークなど見どころも盛りだくさん!
日本では見られない動物にも出会えるかも!?

⑤ウォーターパーク(全エリア)

子どもが大好きなウォータパーク(大型プール施設)も各地域にあります。
またセブ島ではリゾートホテルの中にも大きなプールを持つ所が多く、宿泊をしなくてもデイユース(日帰り)プランで利用が可能。
週末に気軽に遊びに行けるのが嬉しいですね♪

⑥ショッピングモール(全エリア)

フィリピンには沢山の大型ショッピングモールがあります。
経済成長が著しく、国民の消費が伸び続けているため毎年のように大型ショッピングモールが建設されています。
モールの中にはスーパーやレストランはもちろんのこと、映画館やボウリング場、フィリピンなのにスケートリンクまである所も!
まさに一日中遊ぶことができてしまうのです!

どうしても保護者が同行できない場合はジュニアキャンプの参加も検討を

「子どもをフィリピン留学へ行かせてあげたいけれどどうしても親が同行できない」という方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は夏休みや冬休み、春休みに語学学校が開催しているジュニアキャンプがオススメです。
フィリピンには15歳未満の子どもを1人で飛行機に乗せてはいけないという法律がありますが、語学学校主催のプログラムは日本人の添乗員が日本の空港から同行します。
参加者は比較的年齢の近い子どもが多いため、プログラム期間中に沢山のお友達が出来るでしょう。
参加可能な年齢は小学3年生くらいからが一般的ですが、セブ留学アカデミーでも多数取り扱っておりますのでご興味のある方はぜひお問合せ下さい!

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