私は29歳で長年勤めた仕事を辞め、5ヶ月のフィリピン留学の後、2年オーストラリアでワーキングホリデーを経験しました。

留学前は中学英語もできなかった私が、留学を通じてTOEIC900点以上、IELTS6.5まで英語力上げることができました。

今回は留学前と帰国後の英語力の変化について書いていきます。

 

ワーホリ前にフィリピン留学をした理由

私がワーホリ前にフィリピン留学をした理由は、29歳で仕事を辞めワーホリするからには、最低限、英語を身につけたかったためです。

 

私は22歳の時にオーストラリアのゴールドコーストに、1ヶ月間の短期留学の経験があります。

当時は毎日日本人と遊び、日本語を使い過ごしていました。
英語の授業はグループレッスンのためついていけず、全く英語伸びなかった苦い経験があります。

よくよく考えればあたりまえなことですが、現地にいるだけで英語力が伸びることなんてないと実感しました。

 

オーストラリアにワーホリを考えていたところ、たまたまフィリピン留学の情報を聞き、初心者からでもマンツーマンで勉強ができるところに大きな魅力を感じ、フィリピン留学で英語力をUPさせてからワーホリに行くことにしました。

 

フィリピン留学スタート時の英語力

 

 

 

到着2日目にレベル判定テストを行いますが、9段階で一番下のビギナー1レベルからのスタートしました。

ちなみに語学学校のビギナー1は、TOEICでいうと300点以下と言われています。

日本で基礎的な文法の勉強をしていきましたが、フィリピンでも基礎から勉強をしたくて、それこそ「I am」「He is」のbe動詞からやりました笑

もともと海外旅行や洋楽好きで、英語の音に慣れていた私は、音は聞けるけど文法が分からずに話せないという状態だった為、基礎的な文法の勉強は本当に身になりました。

 

英語初心者だった私がフィリピン留学前にした勉強・使った参考書

 

3ヶ月＋2ヶ月のフィリピン留学

予定をしていた3ヶ月間のフィリピン留学が終了しました。

3ヶ月間のフィリピンのマンツーマンレッスン、自習、韓国人や台湾人の友達との会話により、面白いように英語が伸びていくのを実感できました。

3ヶ月という期間でも、フィリピン留学の効果をとても実感することができましたが、私のワーホリの目標は、英語環境で仕事をすることでした。

当時の英語力では、オーストラリアでローカルの仕事をするほどの自信がなく、さらなる英語力のアップのため、クラークのHELPに転校し、フィリピン留学を2ヶ月延長することにしました。

3ヶ月＋2ヶ月の留学を終え、ある程度自信をつけることができ、ワーホリに行く心構えができました。

 

オーストラリアにワーキングホリデーへ

5ヶ月のフィリピン留学を終え、オーストラリアに入国しました。

フィリピンでは、先生、生徒ともにアジア人との会話に慣れていたため、最初はネイティブと会話することがとても怖かったです。
ネイティブは話すスピードが速いので、緊張してしまい、本当はわかるシンプルな表現も理解できないことも多々ありました。

始めは思ったように会話ができませんでしたが、現地で生活を送る中で、少しずつ緊張せずに会話ができるようになりました。

 

英語力を伸ばすためワーホリ中に心がけていたこと

 

 

 

• なるべく日本人だけのコミュニティに入らない
• 日本人がいないシェアハウスに住む
• 自習を続ける（文法、発音、単語、よく使うフレーズなど）
• ランゲージエクスチェンジをし、ネイティブに英語のアドバイスをもらう
• 英語を使い働く

どれも英語力UPには役に立ちましたが、一番効果的だったのは英語での仕事だと思います。

普段の会話だと間違って理解しても許される部分はありますが、仕事だとそうはいきませんよね。

間違えて理解してしまうと、同僚やお客さんに迷惑がかかるので、同僚のオーストラリア人、ギリシャ人の英語を頑張って理解できるよういつも集中してリスニングをしていました。

 

帰国後のTOEIC、IELTSのスコア

TOEIC（帰国2ヶ月後）

スコア　915

IELTS（帰国1年後）

スコア　6.5

 

最初は一番下のレベルからのスタートだった私が、留学を通じてここまで英語力を伸ばせるとは正直思ってもみませんでした。

私はスピーキングとライティングが苦手なので、まだまだ勉強が必要ですが、一つの目安としてこのスコアが取れたことは、本当に嬉しく思います。

 

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