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今回は留学生に大人気の島、カモテス(Camotes)の行き方について。留学中におススメの島と言えばボホールやマラパスクア、飛行機で行けるパラワン島があります。またセブ島西海岸唯一のビーチリゾート、モアルボアルや東海岸のオスロブも良いですね！
セブ島とレイテ島の間にあるカモテスも同じように魅力的な島。フィリピン留学生にも意外に知られていませんが、あのAKB４８の元メンバーである秋元才加さんの出身地でもあります。
セブからカモテス島への行き方
カモテスへ行くにはまずセブの東海岸にあるダナオ港まで車で行き、そこからフェリーに乗る必要があります。
セブからダナオまでは車で2時間弱。ダナオ港からConsuelo(コンスエロ)港まではフェリーで2時間半ほどかかります。
今回はバスとフェリーでの行き方についてご紹介します。
まずはノースバスターミナルから出発
セブノースバスターミナル
セブ市内から北方面へのバスは大体ここ。セブノースバスターミナルです。マンダウエ市内にありマラパスクア島やバンタヤン島へ行くときに使うターミナルですね。
タクシーで行く場合、外で停車することは出来ないのでバスターミナル内に入らざるを得ないのですが、この時に入場料として5ペソ取られます。
こんな感じで売店もたくさんあります。「ゆっくり朝ごはんを食べてから…」なんて言わずにとりあえず朝早めにバスターミナルまで来て食料と水分を確保することをおススメします。
カモテス行きのバスについて
ハグナヤ行きのバス
セブからカモテスに行くときはこちらのHagnaya(ハグナヤ)行きのバスに乗ります。バンタヤン島へ行くときに使うバスです。ただし終点のハグナヤではなく、ダナオで途中下車します。
どのバスに乗ったらよいか迷ったときはその辺のスタッフに聞きましょう。英語が苦手な人でも「I want to go to Camotes」とかで大丈夫です。どのバスか教えてもらえると思いますが、必ず「最初に出発するバス」はどれなのか確認しましょう。今回僕もスタッフに聞きましたが、念のため別の人に聞いたら「あっちのバスの方が先に出るよ」と教えてもらえました。
尚、バスには「エアコンバス」と「ノンエアコン」があります。今回僕が乗ることになったのは残念ながらノンエアコン。ノンエアコンバスの値段はセブからダナオまでで40ペソ。まあエアコンバスもそんなに値段は変わらないのですが(笑)
エアコンバスでなくても窓を開ければ涼しいですが、実はエアコンバス車内にはWi－Fiが付いているのです。
チケットは車内で購入
さて肝心のバスチケットですが、こちらは車内で買うシステムです。まずは目的のバスに乗ってしまいましょう。席も自由です。
バスが動き出すと、まず係員が紙切れに穴をあけて、行先を分かるようにしてくれます。
最初にもらえる紙
この紙切れで穴の開いたところを見れば値段が分かります。この料金を事前に用意しておきましょう。後からオジサンが回収に来ます。
ダナオ港に着いたら
ダナオ港
さて、ダナオ港からフェリーに乗る時に注意することが2つあります。
①必ず事前にフェリーの時刻を調べておくこと
②帰りのセブ行きのバスは港ではなく町中から乗ること。
①についてですが、ダナオからのフェリーはセブ‐ボホール便のように多くなく、3時間ごとの出港となります。実はこの日もダナオ港に到着してから2時間以上待つハメになりました。
仕方なくダナオの街中をプラプラして時間をつぶし、出港時刻に港に戻りました。
②については特に注意が必要。帰りのセブ行きのバスも当然同じ場所を通るかと思いきやそうではありません。港で待っていてもいつまでたってもバスは来ません。港の向かい側の教会横に自転車タクシーの人が沢山います。20ペソも払えば1キロほど先のバス乗り場まで連れて行ってくれますので、素直にお願いしましょう。
港には一応売店があります
フェリーの時刻表
少し見づらいですがこれが時刻表です。左がダナオからConsuelo(カモテス)行き。右がCousueloからダナオへの帰りの便。
※これは2016年2月16日に撮影したものです。
チケット売り場の様子
こちらがチケット売り場の様子。一般の人であればエアコン席(室内)で200ペソ、エコノミー(室外)が180ペソ。
ただし留学生の方はStudent料金ですので、エアコン席170ペソ、エコノミー席150ペソで購入可能です。
ちなみにターミナルフィーとして港では5ペソを港に払います。
全然関係ないけどテレビ番組でAKBの秋元才加が篠田麻里子を連れてカモテスへ里帰りする企画があり、ちょうど2人がこの港に来ていますね。9分38秒あたりの映像に注目。
出港！！
フェリーの前にいるスタッフにチケットを見せる
エアコン席の様子
エアコン席は映画も観れる！
今回僕はエアコン席を選びましたがなかなか良かったです。なにせシートが革張りで分厚く、リクライニングはかなりの角度まで倒せます。しかも映画まで観れるんです！
しいて言えば途中から少し寒くなりましたが、皆で途中からエアコンを切りました(笑)
エコノミー席の様子。テレビはある
こちらがエコノミー席。テレビも観れますし、風が心地よいのでエアコンが無くても涼しいです。ただし2時間半を過ごすのにはイスがちょっとキツイかと思います。値段も20ペソしか変わらないので、カモテス行きのフェリーはエアコン席の方がおススメです。
今回写真を撮り忘れましたがフェリー内には小さなラウンジがあり、そこで食事やコーヒーを飲んだりお酒(ビール、ワインなど)もあります！
到着！！
2時間半ほどでカモテスのConsuelo港に到着しました。天候や波の影響で時間が前後することもあるようです。
港に到着すると多くのバイクタクシーが群がってきます。
カモテス島はほとんどのホテルが港から離れた場所にあるため、バイクやジプニーを貸切るなどしていく必要があります。
※ちなみにこの皆に小さなカフェがあるので帰りにフェリーを待っている間に利用することをおススメします。クーラーが効いてて快適ですよ。
とはいえそこまでボッたくる人もいないように思えます。今回僕が乗ったタクシーは滞在先のSantiago Bay Gardenホテルまで40ペソでした。ちなみに場所はここらへんです。
バイクに2人乗りでしたが、なかなか景色が気持ちよくて楽しかったです。港からホテルまでは大体20分ほどでした。
上の写真は港の外のドライバー達が持っていたものです。カモテスの主要スポットを回るツアーもあるようです。バイクタクシーのようなものだと1日1500ペソほどだそうです。今回は時間も限られた中での1人旅だったため参加できませんでしたが、なるべく早めに到着してツアーで回るのが良いかもしれませんね！
まとめ
というわけでセブからカモテスの行き方はお分かりになりましたか？
現地では様々なツアーの他にダイビングやシュノーケリングを楽しむことが出来ます。個人的にはバイクで島内を一周走りたいですね！400～500ペソもあれば1日レンタルできます。見どころも多く、ホテルでまったりするのもアリだと思うので、ぜひ1泊2日で滞在することをおススメします。
セブ島に留学されている皆さんはぜひ遊びに行ってみましょう！
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