フィリピン留学後はオーストラリアでワーホリがしたい!留学がしたい!など2カ国留学を考え中の方も増えてきていますね♪
先にお伝えしますが、オーストラリアは入国条件にPCR検査の陰性証明や、ワクチン接種証明の提出を求めていません!
2022年7月16日より以下の渡航制限を撤廃しました。
- 新型コロナウイルスワクチン接種証明の提示・申告の撤廃
- デジタル渡航者申告の登録の撤廃
- ワクチン未接種者に対する入国免除申請の撤廃
つまり、ワクチンなし、検査なしで入国できるんです!
そんなオーストラリア入国に際する、2022年9月28日時点での入国条件4つをまとめました。
ETA(電子渡航許可書)/ビザの申請
観光ビザETAイータス
ETA(電子渡航許可書)とはSub Class 601 – Electronic Travel Authorityにあたる、つまり観光ビザのことを指します。
観光や知人・家族の訪問、またはビジネスなどを目的に入国する方への観光ビザで、取得後は最長12ヵ月で何度も入国可能となります。ただし、1回の入国で滞在可能なのは最大3ヵ月です。
ETAはAustralian ETAというアプリを通じて 自身で取得を行います。登録の際には期限が有効なパスポートが必要になるので、パスポートを取得していない方はパスポートを入手することから始めましょう。
その他ビザ(ワーホリ、学生、ビジネスなど)
観光目的ではなくワーホリ、学生ビザ取得の場合はオーストラリア政府移民国境警備省のホームページからImmiAccountを作成しそこからビザの申請が必要です。
こちらもETAの申請と同様に、期限が有効なパスポートが必要となります。
ただしワーホリではなく留学で学校にて3ヵ月以上就業する場合は学校からの入学許可とともに発行される政府認定のCRICOSコードが必要になるので学生ビザ申請は学校への入学許可書が下りてからとなります。
ビザ申請に関わる詳細は、オーストラリア政府公式ホームページにてご確認ください。
オーストラリア行きの航空券
現在は羽田、成田、関空からオーストラリアへの直行便が運航しています。
- 羽田→ シドニー
- 成田→ メルボルン、ケアンズ、ゴールドコースト
- 関空→ ケアンズ
ブリスベンやパースへの直行便は現在運休中のため乗り換え便で手配する必要があります。
オーストラリア入国の際は復路のチケットを取得しておくことが必須といったことはございませんが、短期で行く場合は往復チケットを購入するほうがお得なこともございます。
長期滞在する方は、帰りの時期が定まったころに航空券をチェックするのもいいかもしれませんね。
海外旅行保険
地域によっては治療費の負担が保証されないと、病院での診察や治療を受けられない場合があります。
また、現地でコロナウイルスに感染した際の治療費や隔離費用は高額になることが予想されます。全て、本人の自己負担になるため、十分な補償ができる海外保険に加入しておくことをお勧めします。
クレジットカード付帯の保険では補償額が十分でない可能性もあるので、別途海外保険に加入しておきましょう。
オーストラリア留学アカデミーではtabiho(たびほ)、AIG海外旅行保険の正規代理店として手配が可能です。
ただし、学生ビザで滞在される方はビザの期間分、OSHC(Oversease Student Health Cover)という海外留学生健康保険への加入が義務付けられています。
OSHCでカバーされる内容には限りもあるため、任意ではありますが海外旅行保険に別途加入する方は多いです。
日本帰国前の陰性証明等必要書類
オーストラリアから日本に帰国する際は下記が必要となります。
- ワクチン2回以下・未接種の場合 PCR検査の陰性証明(出国72時間以内に受検したもの)
- 検疫所へ誓約書の提出
- 健康居所確認アプリ(MySOS)の登録
- ワクチン接種証明
- 質問票の提出
2022年9月28日現在、オーストラリアは水際対策の指定国から外れているため、現在はブースター3回目のワクチン接種が完了している方は帰国前のPCR検査は不要、2回接種または未接種の場合は出国72時間以内のPCR検査陰性証明が引き続き必要となります。
現在は帰国後の自己隔離もワクチン接種者であれば義務ではなくなりました!
詳細はオーストラリア日本大使館、また厚生労働省のホームページをご覧ください。
オーストラリア日本大使館:日本に入国する際に必要な措置について
厚生労働省:水際対策に係る新たな措置について
健康診断
こちらは全ての人に該当するわけではないですが、ビザ申請の際に健康診断が必要になる方もいます!
健康診断必須の条件は、オーストラリアビザ申請から5年以内にオーストラリア政府の指定国(結核の発症率が高い国)に連続して3ヶ月以上滞在したことがあり、オーストラリアに6ヶ月以上滞在のビザを申請の方です。
この指定国にはフィリピンも含まれます!
ただしビザ申請の際の滞在歴になりますのでフィリピン留学後すぐにオーストラリア渡航を考えている方はフィリピン留学前にオーストラリアのビザ申請をしておけば検査の必要はありませんので事前のビザ申請をお勧めします!
詳しくはこちらオーストラリア内務省の健康診断に関するページをご覧ください。
まとめ
ここまで現在のオーストラリア渡航に必要なものを説明してきましたが、まとめとしては下記4点になります!
- ETA(電子渡航許可書)/各種ビザの申請
- 航空券
- 海外旅行保険
- 日本帰国時の必要書類(陰性証明、アプリ等)
オーストラリア入国の際は特にコロナウイルスに関わるワクチン接種証明や、PCR検査も必要なくコロナ前の従来通りの入国が可能ということです!
そのため注意点としては日本帰国時のためにワクチン接種証明を取得しておき、PCR検査も必要な場合は受けるというところですね。
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