こんにちは!セブ留学アカデミーのハヤカワです。
今回はフィリピンの国民的娯楽、闘鶏(とうけい)について。
その名の通りニワトリ同士を戦わせるこの競技。古くは紀元前のギリシャで興ったとされており、今も世界中の各地域で存在しているとのこと。日本では高知県に闘鶏場があるらしい。
先日モアルボアルを原付で走っている最中に闘鶏場を見つけたのでちょっくら見てきました!
フィリピンと闘鶏
さて、そんな闘鶏ですがフィリピンは世界一の闘鶏大国と言われております。
現在は主に東南アジアで親しまれているのですが、フィリピンの闘鶏市場はGDPの1%、1000億円近くに相当するらしい。
何でもその市場規模は食肉、食卵用の養鶏市場よりも大きいとか。
そんな闘鶏に人々が熱狂する理由はズバリお金。自分が手塩にかけて育てた鶏を戦わせ、そこで勝てば賞金がもらえます。そのために餌をやりトレーニングをさせるそうです。
そして闘鶏場を訪れる観客たちは勝負にお金を賭けるのです。フィリピン人、けっこう賭け事好きです!
で、何をもって勝ち負けを決めるかというと、先に死んだ方が負けです。フィリピンの闘鶏では早く試合結果を出すために足にナイフを付けます。
このナイフを研ぐプロの職人がいたり、血統の良いニワトリ同士を掛け合わせるブリーダーがいたり、負傷した鶏の治療をするドクターまで。かなりこの世界は奥深い…。
なんで闘鶏が面白いかというと、フィリピンの男性がここまで真剣な表情をする光景を他では見ないからです(笑)
興味のある方、多分フィリピンであれば近くで闘鶏場を見つけることができるはずです。
現地の方に聞いてみてください。
外国人が通うことがまずない、超ローカルなカルチャーを味わうことが出来ますよ!
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